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なんで私こんな事してるんだろうって思うけど
なんだかグクの安心した顔が見たかった。
『たとえグクのせいだったとしても、助けてくれたんだからチャラだよ(笑)』
JK｢A…｣
『だから、ありがとう…だよ？』
へへへって笑うとグクも柔らかく笑った。
だけどすぐ真剣な顔になって親指の腹で口の横を撫でる。
『グク？』
JK｢…ひとつ教えて｣
『なに…？』
JK｢アイツになにされた…？｣
『え』
JK｢何されたか言って｣
言ってって…
身体中まさぐられて、殴られて、キスされて舌も入れらましたって言うの…？
…言えない！
この際、嘘言っても、
JK｢言っとくけど嘘ついても無駄だぞ｣
目がマジだ…
『わっ、分かった言うよ！』
身の危険を感じて言うことにしたけど流石に言いにくいよ…
JK｢早く何されたか言え｣
『えっと…触られたり殴られて……』
JK｢……それで？それだけじゃないだろ｣
『べ、べろちゅー……されました…』
あの気持ち悪さを思い出すと今でもゾッとする
恐る恐るグクを見ると
静かに怒りを身にまとっていた
JK｢あの野郎…ぶっ殺す｣
『だだだダメだよ絶対に殺しちゃ！』
JK｢気にすんな、バレても揉み消す｣
揉み消すって…こいつならやりかねないっ！
そりゃあチョン財閥の力なら出来るだろうけど
本当にやりそうだから怖い…
『これ以上あの人に関わっちゃダメ！』
JK｢何でだよ、お前のこと傷つけたんだぞ？｣
『それでもダメ！』
JK｢…分かった、じゃあ消毒させて｣
『消毒？』
JK｢ごめん、先に謝っとく｣
『へ……、っんん！？』
グクを見上げた瞬間キスされて、一瞬のうちに深くなっていく
何度も何度も角度を変えて、前よりもっと舌を絡ませる
あの男とのキスはあんなに気持ち悪かったのに
でも、グクのキスは気持ちよくて…心地よくて、好き…。
同じキスなのにどうしてこんなに違うの…？
呼吸が限界になった時、グクの唇が離れて満足そうにニヤリと笑った
JK｢消毒完了｣
『っ、これが消毒ってどういうつもり！？』
JK｢だから先に謝っただろ｣
こいつ本当に反省してんのか…？
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
