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AN｢おはよー｣
『あ、おはよ』
AN｢ジョングクくん一緒じゃなかったみたいだけどどうしたの？｣
『あー…それが……』
〜今日の朝〜
朝食を食べて出る準備をしていると
ピロリン♪
あ、
グクからカトクだ。
“ 今日、学校休むから迎え行けない”
という文がポンとひとつだけ来ていた。
その後にカトクを送っても返事は来ないし既読にもならないし今までこんな事なかったから心配になってくる。
AN｢へぇー、ジョングクくん風邪でも引いたのかな｣
『うーん、どうなんだろうね…』
もし風邪とか熱で休んでるならお見舞いに行きたいけどなんせ住所知らないしな…
既読もつかないし本人から連絡がないなら何もできることはないよね…
きっと明日になったらいつもみたいに
遅せぇ早くしろ、って家の前にいると思うし
ただの私用かもしれないからきっと大丈夫！
だから考えるのはやめよう！って思ってても
結局、お昼になってしまい悶々と考えてお箸が進まない。
｢Aちゃーん！お客さんだよーっ｣
『え、私？』
急な呼び出しに急いでドアの方に行くと
そこには初めましての人がいた。
｢えっと…Aちゃん、だよね…？｣
『そうだけど…』
｢あー！良かったぁ〜！俺、ミンギュって言います！｣
ミンギュ？
どっかで聞いたことあるような……
あっ！
グクの唯一の友達だ！
たまにグクがミンギュくんの話ししてたから名前だけでも覚えといて良かった〜
MG｢えーっと、グガの事なんだけど…｣
『ミンギュくん、何か知ってるのっ？』
MG｢あぁ、うん…アイツ昨日から熱出しててさぁ｣
『えっ』
うそ！
やっぱり病欠だったんだ…
MG｢もし良かったら、俺の代わりにグガの家に行ってくれないかな…｣
『え、いいの…？』
ミンギュくんの手には今日渡されたであろうプリントが何枚かあって控えめに差し出された。
MG｢朝グガから連絡が来た時、結構辛そうだったんだよね…｣
｢…そうなんだ｣
MG｢俺今日バイトあるし、俺が行くより彼女ちゃんが行った方が嬉しいと思うんだけど…ダメかな？｣
『い、行くっ』
MG｢ホントっ！じゃあこれ、プリントと家の住所！｣
よろしね！、とミンギュくんは手を振りながら帰って行き、
よし
お見舞いしに行くぞ！
謎の気合を入れて残ってるお弁当をかき込んだ。
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
