ヒーローになるまで (ページ4)

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第２話ページ4

？？？「はい、君たちが静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性にかくね」

先生か？ってことはこの人はプロヒーローだ！
………誰だっけ？見たことあると思うんだけどな。

相澤先生「担任の相澤消太だ。さっそくだがこれ着て運動場に出ろ」

何するんだろう？…嫌な予感がする。

～運動場～

みんな「「「「「個性把握テストォ！？」」」」

？？？「入学式は！？ガイダンスは！？」

相澤先生「ヒーローになるならそんな悠長な行事、でる時間ないよー」

みんな「…………………………！？」

相澤先生「雄英は"自由"な校風が売り文句。そしてそれは"先生側"もまた然り」

みんな「…………………………？」

相澤先生「ソフトボール投げ
立ち幅跳び
５０メートル走
持久走
握力
反復横跳び
上体起こし
長座体前屈
中学の頃からやってるだろう？
"個性"禁止の体力テスト」

相澤先生「爆豪
中学の時ソフトボール投げ何メートルだった」

爆豪「６７メートル」

どうやら2トップの不良そうな人は爆豪くんと言うらしい。……ってそうじゃなくて！６７メートル！？既に人外！？(神野のソフトボール投げ２４メートル)

相澤先生「じゃあ"個性"を使ってやってみろ円から出なきゃ何してもいい。早よ
思いっきりな」

爆豪「んじゃまぁ
死ねえ！！！」

BOOOM!!!

…………死ね？

相澤先生「まず自分の「最大限」を知る
それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

［計測７０５メートル］

いや、ついていける気がしない……

？？？「なんだこれ！！すげー面白そう！！」

？？？「７０５メートルってマジかよ」

？？？「"個性"思いっきり使えるんだ！！
さすがヒーロー科！！」

みんな楽しそうだな…でも、相変わらず嫌な予感が消えない…

相澤先生「……………………面白そう……か」

みんな「！？」

相澤先生「ヒーローになるための三年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？
……よしトータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう」

みんな「はああああ！？」

相澤先生「生徒の如何は先生の"自由"
ようこそこれが
雄英高校ヒーロー科だ」