番外編5 いつもの朝 ページ50
鳥の鳴き声
私と同じ石鹸の香り
頭に感じる手の感触
｢…ん
おはようA｣
心地よく響く低い声
いつからか私の朝はこれが普通になっていた
鼻、頬、そして唇にキスを落とされる
その順番さえ予知できるほどに繰り返した朝
この赤目を初めて見たあの時…何故傷だらけでも君を助けようとしたのか、今ではハッキリわかる
…本能とでも言える直感でわかっていたのだ
私はこの人がいなければ、生きられない。
その手がその瞳がその声が…私に惜しみない愛を教えてくれる
それは依存だといわれても正直反論は出来ない
ロシーがいなくなった世界など想像したくも、生きたくもない…恐ろしくもそう思ってしまっているから。
……でも…不安に感じることなどない。
私を抱きしめるこの力強いその腕がその瞳がその声が
…同じ思いだということを、痛いほど伝えてくれる
｢(私はロシーを)｣
｢(俺はAを)｣
『愛するために生きている』
ーーーーーーーー
続編Part6できましたー！↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/925b732cfa6
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - レスありがとうございます！やはりそうだったんですね！赤毛のアンが好きな人がいて嬉しいです！他にも私は大草原の小さな家や、若草物語、風と共に去りぬを愛読していたのですが、ひはるsはこれらを読まれた事ありますか……？(途中自分語りですみません) (2019年1月20日 21時) (
レス) id: 82ba7abb24 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» ありがとうございます！！そしてそうなんです、気づいてくれた方は初めてですよ！！私は赤毛のアンシリーズが本当好きで、夫であるギルバートと、大切なマシュウおじさんから名前を借りたんです！ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - とても好きです！作者様の文才に惚れ惚れしています……ちなみに今更ですが、部下の名前は赤毛のアンを意識なさってますか？ (2019年1月3日 21時) (レス) id: 82ba7abb24 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - アトさん» すっっっごい嬉しいです！！！いやもう1000人なんて夢のまた夢ですよ笑私のこの妄想に共感してくれる人がいてくれるだけでありがたいです、でもありがとうございます！！ (2018年11月17日 23時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
アト(プロフ) - お気に入り登録の人少なすぎ……1000人くらい行くべき作品だと思います(・ω・)ノ (2018年11月16日 10時) (レス) id: 0008ad3e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひはる x他1人 | 作成日時：2018年10月21日 21時
