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日曜日のことがびっくりするほど楽しみにしてる自分がおって、ちょっと恥ずかしくなる。
学校に行けば相変わらずぼっちには変わりないけど、今日は火曜日。今日も含めてあと4日頑張って学校に行って、土曜日過ごせばもう拓哉とのお出掛け。
そう考えると自分でもニヤけてることがわかってくる。誰も私なんてみてないのに、ちょっとやばいかななんて思って顔を隠しとく。
そうしてればいつのまにか時間は経っていて、拓哉がクラスのみんなに“おはよー”って笑顔を振り撒く。
その拓哉のおはようスマイル←がまさかの私のもとまでやってきてちょっと嬉しかった。
そんな幸せな時間もすぐに終了の合図を告げた。
横「おはよう、西村くん!」
満点の爽やかな笑顔で拓哉の前に現れた噂の横内さん。
拓「おぉ!横内、はよ!」
え、チャラ!まだこの時はこんなこと考えれる余裕があったんやなって今更思う。
だって、この後結局ずーっと拓哉は横内さんと楽しそうに喋るから、誰一人2人の話の中に入ることはできなかった。もちろん、私も。
私が拓哉に誘われたんはやっぱり友達として、幼馴染としてなんやろな…
そのまま2人のことなんか気にせんようにしてなんとか帰りの時間になった。
横「中楯さん!ちょっとええかな?」
突然横内さんに話しかけられた。
『なんですか…?』
横「ちょっと話あるから、残ってくれへん?」
『えっと…あ、はい』
疑いなんてそんな言葉知りません!ってくらいなんも考えず言葉を返す。
私の辛い時間はこれからピークを迎えることとなった。
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千夏(プロフ) - 続きがすっっっっごく気になります!!!!!!! (2020年4月3日 1時) (レス) id: 8c82eeb19b (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - 続き気になる!!!更新頑張ってください!!!!待ってます!!!!!!!!! (2019年9月23日 11時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暖心 | 作成日時:2019年4月10日 17時