八話 ページ9
探しに出た後すぐに豚を見つけたが、すっごく大きかった。
薬「大将、やるか?」
貴「いや、今回は、俺一人で十分だ。弱点もおおかた見当は付いているからな。これくらいは、俺がやらないと意味が無いだろ?」
そして俺は、豚に突っ込んでいき、額を攻撃した。やはり、急所だったらく、簡単にノックアウトできた。
そしてそのまま調理に取りかかった。
メ「ダメね」
今まで、数十人が行っているが、合格者は一人もいない。皆、豚の丸焼きばっかり持って行っている。この課題は料理なのだから、もう少し趣向を凝らした方が良いと思うのだが・・・
こんな時、燭台切なら、「格好良く決めたいよね!」と言いながら、美味しい物を作ってくれそうなのだが・・・
まぁ〜それはそれだな、俺だって、一応女なんだ。料理くらいは出来る。
そして出来たのが、豚肉丼だ。綺麗に盛りつけ出来るように工夫し、薬研にチェックしてもらい、試験官の元へ持って行く。
メ「へぇ〜丼にしたのね。見た目は良いわ。問題の味は・・・もぐ」
こういうのは、少し緊張するな・・・
メ「美味しいわ!合格よ!」
何とか合格できたみたいだ・・・燭台切に料理教えてもらっておいて良かった・・・
その後、俺以外の合格者は一人も出なかった。
その事に腹を立てた者もいてどうなることかと思ったが、メンチの食に対するこだわりを聞いて、その場は収まったが、何か、俺だけ気まずい・・・これからどうするのかと思ったら、上から声がした。
?「それにしても、合格者一名はちと、厳しすぎやせんか?」
そう言って、上から降ってきたのは、会長ネテロ。
そして、ネテロ会長の話で、再審査ということになった。
次の課題は、ゆで卵。どうやら、飛行船で移動するらしい。
貴「俺もやらないといけないのか?」
薬「やらなくても良いと思うが、俺は、ゆで卵食いてぇ〜な」
つまり、やれということか・・・こういう時だけ、俺を使おうとする・・・
そして、メンチが実際にクモワシの卵をとってきて、みんなが一斉に飛び降りた。
貴「もう少し考えて飛び降りなよね・・・」
薬「まったくだぜ。」
あんな大人数で行ったら糸が切れるだろう。
俺は、皆が戻ってきた後、一人で行った。
レ「Aさん、一人で大丈夫なのか?」
薬「俺っちの大将甘く見ないでくんねぇ〜か」
上で何か言われている気がするが、まぁ〜気にしないでおこう・・・
さてと、今かな。
手を離し、クモワシの卵を二つ採ると、下から風が来た。
ビンゴ!
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慶(プロフ) - 武将先生さん» ありがとうございます!私もそう思って書いてみました^^頑張りますね! (2016年12月7日 12時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
武将先生 - 小説を読ませて頂きました!とても面白いです!刀剣乱舞とHANTER×HANTERのコラボはなかなか無いから、次の更新がとても楽しみです!頑張って下さい!! (2016年12月6日 23時) (レス) id: 245d9e6dce (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年11月23日 20時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです!!これからも頑張ってください! (2016年11月23日 15時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - マリネットさん» ありがとうございます!が、頑張りますね!! (2016年10月14日 7時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時:2015年9月7日 22時