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五話 ページ6

長い階段を上って行くと、地上の光が見えた。3人はサトツさんが着いたすぐ後に3人同時に辿り着いた。薬研の機動力についてこられるという事は、あの子達もかなりできるということか・・・

ゴ「同着かぁ〜じゃぁ、俺がキルアのご飯おごる!キルアは薬研にご飯をおごって、薬研が俺のご飯おごって!」
キ「なんだよそれ(呆」
薬「ははっ、ありがたい申し出だが、俺は遠慮しとくぜ。キルアは、ゴンの飯をおごってやってくれ。」
ゴ「え・・・薬研良いの?」
薬「あぁ^^」
きっと、薬研は俺のために遠慮してるのかな?気にしなくて良いのに・・・ホント、兄貴だな。

それからまもなく、後ろの方にいた人たちが辿り着いてきた。聞けば、二次試験会場はまだまだ先だという。たったこれだけの距離でバテている様では、二次試験会場までたどり着けないだろう。

サ「ヌメーレ湿原通称詐欺師の塒。二次試験会場へはここを通っていかねばなりません。この湿原にしかいない、奇怪な動物たち。その多くは人間をも欺いて食料にしようとする、狡猾で貪欲な生き物です。十分注意して付いてきてください。騙されると、死にますよ。」
なるほど、ここで数十人ほどその動物に騙されてしまうことだろう。確かに、少々危険ではあるな。この話をされた直後、薬研が俺のそばまでやってきた。

薬「大将、こっからは離れるなよ」
心配しなくても大丈夫だと言いたいが、そんなことを言ったら黒い笑しか返ってこないと思うので、ここは大人しく薬研に従っておく。
貴「分かった。頼りにしてる^^」
そう言うと薬研は少し顔を赤らめ、そっぽ向いた。相変わらず、こういうところはとても可愛い。

?「そいつは嘘をついている!」
薬研と話していたせいか、いきなり大きな声がして少し驚いた。何事かと思うと、そこには見知らぬ男が立っていた。
それから、その男はサトツさんが本当はここの生物の人面猿だと言い出した。
薬「大将」
貴「あぁ、あいつの方が偽物だ。本物のハンターがこんなところの生物に後れをとるわけが無い。」
そう、今人面猿のことを話している男は、少しだけだが怪我をしている。本物のハンターならば、この程度の生物なら無傷で倒せるはずだ。

いくらかの人間がサトツさんを疑い始めた瞬間、男とサトツさんにトランプが飛んできた。そして何故か、俺の方にまで飛んできた。

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設定タグ:HUNTER×HUNTER , 刀剣乱舞   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 武将先生さん» ありがとうございます!私もそう思って書いてみました^^頑張りますね! (2016年12月7日 12時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
武将先生 - 小説を読ませて頂きました!とても面白いです!刀剣乱舞とHANTER×HANTERのコラボはなかなか無いから、次の更新がとても楽しみです!頑張って下さい!! (2016年12月6日 23時) (レス) id: 245d9e6dce (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年11月23日 20時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです!!これからも頑張ってください! (2016年11月23日 15時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マリネットさん» ありがとうございます!が、頑張りますね!! (2016年10月14日 7時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/  
作成日時:2015年9月7日 22時

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