二十話 ページ21
あれから三日ほど過ぎて、タイムリミットまであと、一日になった。
未だに、ゴン達とは合流できていない。円で探しても、遠すぎて誰の気配かまでは分からない。
だが、スタート地点に気配が集中しつつある。もしかしたら、そこにいるかもしれない。
貴「薬研、一回スタート地点まで戻ろうか。」
薬「本気か大将？ここからスタート地点まで結構あるぞ？」
貴「俺達の本気の速さだったら、一時間もしないでつくよ。それに明日がタイムリミットだって事もあるせいか、みんなそこに集まってるからね。もしかしたら、ゴン達も居るかもしれないよ？」
そう言うと、薬研は納得したようで、ストレッチをし始めた。
薬「よしっ！準備はバッチリだぜ。」
貴「じゃぁ、行こうか。」
そして俺達は走り始めた。途中、何人かにすれ違ったが、俺達が早すぎて、認識できなかったようだ。そちらの方が、足止めされることが無いから、楽だが。そんなことで本当にハンターになれるのか疑問だった。
スタート地点について、辺りを探してみると、考えていたとおりゴン達がいた。
どうやら、レオリオだけが集め終わっていないらしい。
貴「俺達も、探すの手伝おうか？」
３人は一斉に俺達の方を向く。
ゴ「Aさん！薬研！」
薬「よぉ〜ゴン。無事だったか？」
薬研が嬉しそうに、ゴンと話をしている。微笑ましい＾＾
レ「なぁA、ポンズっていう女知らねぇか？俺のターゲットなんだがよ・・・」
貴「残念ながら、知らないな。」
それから、どうやってそのポンズって娘を探すかという話になり、クラピカが機転を利かせて、ゴンの鼻で、薬品のにおいを嗅ぎつけると言う話になった。
数分後、ゴンは薬品のにおいを嗅ぎつけ、俺達を臭いがする方まで案内してくれた。そこはかなり離れた場所で、辿り着いた頃には、夕方になってしまった。
よくこんな遠い場所の臭いが分かるものだと、感心した。
辿り着いた場所、そこは洞窟だった。
ク「どうする？」
レ「もちろん俺が行く。４人はここで待っててくれ。」
レオリオが１人で中に入るといいだした。
クラピカが、３０分たっても出てこなかったら行く、と言う言葉も拒否した。
ゴンとクラピカは“嫌だ”と言い出した。
クラピカは、同盟を組んでいるからだと。
ゴンは、残りたくて残っていると。
まったく・・・友人思いで、わがままな連中だ(微笑
ゴ「Aさんと薬研はどうする？」
薬「もちろん(ﾆﾔｯ」
貴「残るよ＾＾」
最終的に、レオリオが引いた。
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慶(プロフ) - 武将先生さん» ありがとうございます！私もそう思って書いてみました^^頑張りますね！ (2016年12月7日 12時) (
レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
武将先生 - 小説を読ませて頂きました!とても面白いです!刀剣乱舞とHANTER×HANTERのコラボはなかなか無いから、次の更新がとても楽しみです!頑張って下さい!! (2016年12月6日 23時) (レス) id: 245d9e6dce (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年11月23日 20時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです！！これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 15時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - マリネットさん» ありがとうございます！が、頑張りますね!! (2016年10月14日 7時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慶 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時：2015年9月7日 22時
