一四話 ページ15
あれから十数時間が経過し、残り1時間をきった。
ゴン達はまだ来ていない。
薬「あいつらどうしたんだ？」
貴「さぁ？何か時間をかけないといけないことになってしまったんじゃいかな？」
薬研は少し心配している様子だった。相当、あの子達のことが気に入ったんだろう。
切｛それはあんたもだろ。｝
貴｛確かにね・・・｝
貴「心配しなくてもあの子達は来るよ。こんな所で終わる彼らじゃない。」
そう言うと、薬研も「そうだよな」と納得した。
あと数秒の所で彼らは来た。本当にギリギリで、少々ハラハラしてしまった。
貴「行っておいで薬研、気になるんだろ？」
俺がそう言うと薬研は俺に礼を言って、ゴン達の元に駆けて行った。薬研達が話し合っている姿がとても微笑ましい。
そして、三次試験の終了の合図が聞こえた。
試験官「第三次試験終了！通過人数26名。内1名死亡。」
試験官がそう言うと、部屋の扉が開き、そこから外の光が差し込んできた。3日ぶりの日差しだ。
俺たちが外に出ると、第三次試験試験官が待ち構えていた。
リ「諸君、トリックタワー脱出おめでとう。残る試験は、第四次試験と、最終試験のみ。」
なるほど、あと二つ。それを合格したら、晴れてハンターというわけか。
リ「第四次試験はあのゼビル島にて行われる。」
試験官によると、自分が引いたプレートの番号を持っているやつから、プレートを奪う事らしい。手段は問わず。何が何でも奪えば勝ち、そしてそのカードを死守すればいいだけのルール。
俺が引いたカードは“114” 自分の番号。つまり、死守すればいいだけの事だ。
リ「君のプレートは一つで6点分。これは他の受験者にも有効である。精々、とられないように頑張ってくれたまえ。」
貴「忠告どうも」
そして、ゼビル島へ向かう船の中へ入って行った。
船に乗っている間、薬研はゴンとキルアと喋っていた。俺はその間、切国の手入れをしていた。ここ数日まともに相手にしてあげれてないから。そんな事言ったら、本丸にいるみんなどうするんだって話だけどね(^_^;)
そうしている事2時間。ゼビル島に着いた。一人ずつ順番に島に上陸していくらしい。トリックタワーを攻略した順番に上陸するらしいので、俺はヒソカの次だ。
幸い、俺は死守するだけ。早いとこ上陸してさっさと隠れて仕舞えばいい。この数日誰にも会わずに入れればいいな…
ヒソカが行ってから2分が経過し、俺も上陸する。島に上陸した瞬間に走り、島の中心部に行く。
まず、食料かな？
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慶(プロフ) - 武将先生さん» ありがとうございます！私もそう思って書いてみました^^頑張りますね！ (2016年12月7日 12時) (
レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
武将先生 - 小説を読ませて頂きました!とても面白いです!刀剣乱舞とHANTER×HANTERのコラボはなかなか無いから、次の更新がとても楽しみです!頑張って下さい!! (2016年12月6日 23時) (レス) id: 245d9e6dce (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年11月23日 20時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです！！これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 15時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - マリネットさん» ありがとうございます！が、頑張りますね!! (2016年10月14日 7時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慶 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時：2015年9月7日 22時
