十一話 ページ12
さてと、どうやって攻めるかな・・・
とりあえず俺は、全力で走って取りに行った。だが、流石にそれだけではとれるはずも無い。
とにかく攻撃をしたり、フェイントをかけても、間一髪で避けられた。念が使えればもう少し良いところまでいけただろうが、二人が見てる前では流石に使えないからな・・・
それから何回かチャンスはあったが、結局惜しいところで逃げられてしまった。
貴「はぁ〜取れないな。俺はそろそろ寝かせてもらう。」
ネ「むっ、もうやめるのか?」
貴「はい、楽しかったです^^」
ゴ「えぇ〜惜しかったのに、もうやめちゃうの?」
貴「あぁ、別に少し遊びたかっただけだからね^^薬研行くよ。」
キ「あっそ、おやすみ。」
貴「おやすみ^^」
そして俺達は、部屋に戻った。
薬「良かったのか?大将、あと少しだったのに・・・」
貴「あぁ、ボールを取るのが目的だったわけじゃないし、ハンター試験をもう少し楽しみたいしね^^」
部屋に戻ってから、案外疲れがたまっていたのか、すぐに眠ってしまった。
そして、目が覚めたのは次の試験会場に着いたときだった。
トリックタワーと呼ばれているらしい。ここから下に降りていけば良いらしい。
どうみても、この場所に仕掛けがあるのだろう。ただ壁を伝って降りるのが試験なはずが無い。
そう思って仕掛けを探していると、薬研が早々に見つけてくれた。
貴「ありがとう、薬研。隠し扉って事だったか・・・鶴丸が喜びそうだな(苦笑」
薬「そうだな(苦笑 どうするよ、大将?」
貴「これでいい、一人一個だろうから一先ず刀に戻ってくれ。」
薬「了解だぜ。」
そうして、薬研は刀に戻った。もちろん、誰にも見られないように・・・
隠し扉を使う前に、ゴン達を見たらまだ探している最中だった。
貴(先に行くよ^^)
そうして、俺は下に向かった。
下に付いたらそこには“殺戮の道”と書いてあった。とりあえず俺は薬研を顕現させた。
薬「さてと、俺が選んだ隠し扉は、何気にヤバイ道らしいな。」
貴「大丈夫だよ^^」
そう言って、僕達は目の前の道を進んでいった。
すると、かなり広い広場に出た。そしたら、入ってきた入り口が閉じられ、他の入り口からぞろぞろと覆面を付けた奴等が出てきた。
薬「誰だこいつら?」
貴「さぁ?」
?「こいつらは囚人ですよ。」
いきなり声が聞こえてきた。
リ「私の名はリッポー。刑務所長兼三次試験官のリッポーだ。君にはここで、囚人達200人を相手にしてもらう。」
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慶(プロフ) - 武将先生さん» ありがとうございます!私もそう思って書いてみました^^頑張りますね! (2016年12月7日 12時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
武将先生 - 小説を読ませて頂きました!とても面白いです!刀剣乱舞とHANTER×HANTERのコラボはなかなか無いから、次の更新がとても楽しみです!頑張って下さい!! (2016年12月6日 23時) (レス) id: 245d9e6dce (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年11月23日 20時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです!!これからも頑張ってください! (2016年11月23日 15時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - マリネットさん» ありがとうございます!が、頑張りますね!! (2016年10月14日 7時) (レス) id: 7094d1d184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時:2015年9月7日 22時