出会いは偶然 (ページ7)

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まさかのページ7

今日はスタジオでのリハ

隼「亜嵐くーん。アメコ行きましょアメコ。」

亜嵐「アメコか、久しぶりだなぁ、いいよ。」

休憩中に亜嵐くん連れてアメコに向かっていた。
もちろん、変装して。

普通の土曜日とはいえ世間では休みの日。
ファンの方とか沢山いるかも。

見つかりたくないなぁ。

そう思いながらもアメコに足を進めた。

アメコに着くとそれはそれはびっくり。
たくさんのお客さんで溢れかえっていた。

亜嵐「ありゃー、こりゃまいったな」

隼「見つかる前に帰りましょ」

なんて言ったそばから

ﾌｧﾝ1「えぇ！！亜嵐くん？！」
ﾌｧﾝ2「きゃー！！隼くんもいるよ？！」

やばっ

亜嵐「隼走るよ」
隼「うん」

事務所の場所が特定されては困ると途中で亜嵐くんと二手に別れた。

この仕事に就いたら普通にコーヒー飲むことも出来ないのか。

別にこの仕事に文句がある訳では無い。

ただ、普通の生活をしたいだけ、

普通にカフェいったり、ご飯行ったり、飲みに行ったり、あわよくば恋愛したりね、

結局アメコには戻らず、スタジオリハを再開した。

終わる頃には夜も深くなっていた。

夜ご飯どーすっかなぁ
コンビニ飯でいっか、なんて考えながら
コンビニへ向かうため角を曲がった。

すると、肩に衝撃が走った。

そして間もなくすすり泣く声が聞こえた。

足元には尻もちつく女の子と床に落ちてしまったピザマン。

A「っ、、、、ふぇっ、、、泣」

咄嗟のことで状況把握することが出来なかった。