選別へ* ページ4
輝星side
今日、清香は選別へ行く、
清香「行ってきます」
清香はだいぶ笑うようになった、傷も消えてきた、この笑顔が消えぬよう、守りたいのに…
輝星「一緒に行きたかったな…」
彩「無理でしょう」
輝星「ぅっ」
清香side
清香「えっと…確かここ、ぁ、」
カナヲの屋敷の前に来たらちょうど出てきた。胡蝶さんは見送りらしい。
清香「行きましょう」
カナヲ「コクリ)」
私達は選別へ向かった。
藤の花が沢山咲いていた。
一言でまとめるなら美しい。
「清香…?」
誰かに名前を呼ばれて振り返る、金髪黄色い瞳、垂れている眉、
清香「善逸…?」
善逸「!やっぱりそうだ…清香だ」
善逸は今にも泣きそうに嬉しそうな音を立てた。善逸の師匠に叩かれたのか、顔がボロボロだった。いつもの癖で着物の袖で拭いてしまった。
善逸「ぁ、清香汚れるよ…!?」
清香「癖…になった」
カナヲの色違いを汚してしまった、多分これからも汚れる…
黒髪の子と白髪の子が説明を終えてみんな突っ走る中私とカナヲは誰にも気づかれず何事もないようにみんなをゆっくり通り越した。
清香「カナヲ、ここからは別行動ですね、お互い頑張りましょ」
カナヲ「はい、」
いつもの笑顔で返事をするカナヲを見て笑がこぼれる。
そして私は走って行った。
続く*
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作者名:爆豪派閥 | 作成日時:2019年9月26日 9時