ﾜﾝﾋﾟｰｽ最強主の物語 (ページ13)

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11話～過去編～ページ13

貴方「私は小さなある村に生まれたの」

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貴方母「A、少しいいかしら？｣

幼貴方「？うん！」

貴方母「貴方にね…弟が出来たのよ！！」

幼貴方「…弟？！私姉弟出来たの？！」

貴方母「えぇ！そうよ！」

幼貴方「やったー！！ねぇねぇ！名前は私が付けていい？？」

貴方父「んー、いいけどちゃんと男の子の名前にしてあげろよ？」

幼貴方「ねぇー？！それどーゆう意味ぃー？！」

父・母「(*ノ∀｀)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽ」

こんな楽しい家族に突然悲劇が起こったのは
A14歳タイガ10歳の時だった

街の人「か、海賊だぁぁー！！！」

貴方・父「？！まずい！このままあの子の『力』がバレてしまったら」

貴方・母「あ、あなた…」

突然ドアが壊された…

海賊1「よぉー？ここに時の巫女がいるって聞いたんだが？」

父「そ、そんなのはいない！帰ってくれ！」

幼貴方「ねぇー？時の巫女ってなに？」

母「か、隠れてなさい！」((ﾎﾞｿｯ…

海賊1「お？そいつか？」

母「ち、違います！！」

船長「おや？なら何故そんなに怯えてるのです？」

母「？！子供を守るためです！」

船長「ふふ、悪あがきはよしたらどーです？」

父「ほんとに違う！帰れ！」

船長「ちっ、うるさいな」

バンっ！！！

一瞬のことだった

私の目の前が真っ赤に染まった

父の血が床に壁に…広がって行った

母「きゃぁーー！！！！」

タイガ「うわーん！！！！」

海賊2「ぎゃははは！船長に逆らうからだ！」

貴方「…」

タイガ「お姉ちゃん…グズっ；；；；」

Aはタイガを引き寄せた

何度も大丈夫と言うように背中をさすった

母「二人とも！ここは私が引き止める！だから逃げて！」

タイガ「？！やだよ！！お母さんも！！！」

母「ダメよ！さぁー！早く！」

船長「？！ちっあの女のガキを捕まえろ！弟の方は殺してもいい！」

海賊「アイアイさぁー！！」

母「さぁ！走って！」

タイガ「やだぁー！！」

貴方「…」

私は無言でタイガの手を引いて走った

タイガ「お姉ちゃん！離してお母さんが！！」

私はただひたすら走った

母「あなた達を愛してる」

パァーン！！

ドサッという音とともに海賊の笑い声が聞こえた

タイガ「ああーー！！おかあさぁーーん！！」

貴方「……」

私は走ったただひたすら…ずっと遠くまで