侍戦隊シンケンジャー (ページ5)

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A「ん～！疲れたぁ。お疲れ様」

丈瑠「あぁ。」

ことは「よかった！出来た」

千明「楽勝だっつーの！」

真子「そこまでじゃないでしょ笑」

流ノ介「そうだ。殿が先頭に立ってくださったから、」

バタバタバタ！

流ノ介「うぉっ？！」

爺「殿！お見事な戦いぶり！いやー、この爺も、」

千明「なんだ、あの爺さん…」

丈瑠「…A！帰るぞ！」

A「え、もう帰るの？！ちょっと待ってよー！」

爺「殿！A！お待ちを！、ほら！お前達も！」

ことは「は、はい！」

流ノ介「殿！お供します！」

A「あなた、ずっと元気だね～」

歩き出した丈瑠達に顔を見合わせて苦笑いを浮かべる真子と千明

2人も遅れて丈瑠達に着いて行った

屋敷に着くと丈瑠は颯爽と自分の部屋へと戻って行った

爺「ここがこれからお前達が生活する場となる」

流ノ介「立派なお屋敷だ！」

ことは「広すぎるわぁ。うち迷子になりそう」

爺「何か困ったことがあれば黒子に言ってくれ」

A「お腹すいたぁ」

真子「あなたは、」

A「噂にも聞いてると思うけど私はずっと志葉家の家臣として丈瑠と一緒に外道集と戦ってた中花A。同じ家臣なんだから呼び捨てでいいからね」

流ノ介「これはこれは！ずっと会いたかった！殿の家臣として我々の先輩にもあたる方！」

A「戦い後も元気なの凄いね笑」

千明「あんた、いつから家臣やってんの？」

A「えーと、子供の頃から、かな」

千明「よくあんな無愛想な殿様の家臣なんてずっとやってられるね」

流ノ介「千明！殿のことを侮辱するなぁ！」

千明「侮辱なんてしてねぇよ」

A「あはは。確かに無愛想だけど案外いい所あるんだよ」

すると黒子がAに耳打ちしてきた

A「ん？……ふふっ、分かった。」

千明「なんだよ」

A「無愛想な殿様からのお呼び出しです」

そう言ってAは丈瑠の部屋へと行ってしまった

爺「殿はAには心を開いている。幼き頃からの縁というものもあるのだろう」

千明「ふ～ん」

真子「へぇ、なんかいいね。そういうの。」

流ノ介「私も早く殿に心を開いてもらわねば！」

ことは「うちも！」