侍戦隊シンケンジャー (ページ3)

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流ノ介「お待ち下さーーーーい！！」

流ノ介は真子が乗っている籠を見つけ叫んだ

流ノ介「志葉家当主、志葉丈瑠様、そして家臣の中花A様の籠とお見受け致します！私、池波家より参りました。池波流ノ介と、」

真子「ちょっと待って！私、違うから」

流ノ介「え？」

流ノ介の顔を見た真子は引き気味だ

なぜなら歌舞伎のメイクをしているのだから

流ノ介「女性の当主だったとはつゆ知らず！」

真子「てか、何その顔」

流ノ介「あぁ！大変失礼致しました！」

流ノ介はハンカチを取り出し顔を拭った

そこにことはも合流する

ことは「あっ！殿様！」

流ノ介「え？いや！違う違う！私は、」

千明「なぁ、あんた達がお仲間？なんか、すげぇなぁ」

流ノ介「殿！」

千明「なんでだよ！俺じゃねぇよ！」

千明も合流し、さらに混乱は広がっていく中、

ついに馬に乗った丈瑠とAが合流した

A「あなた達が侍？」

流ノ介「あなたが、殿…。そして長い間家臣として仕えている、中花A…」

丈瑠「最初に言っておく！この先へ進めば後戻りする道はない。外道集を倒すか、負けて死ぬかだ。それでも戦うという奴にだけこれを渡す」

丈瑠はショドウホウを取り出した

2人は馬から降りた

丈瑠「ただし、家臣とか忠義とかそんな事で選ぶなよ。覚悟で決めろ！」

4人の顔は一気に緊張感を感じる顔へと変わった

流ノ介「殿！ここに来た以上覚悟は出来ています！戦わせてください！殿と共に！」

真子「まっ！子供の頃からそのつもりでいたし」

ことは「一生懸命頑張ります！」

千明「はぁ、大袈裟なんだって。さっさと終わらせればいい話だろ。な、殿様」

流ノ介「おい！殿に向かってその口の利き方は！」

A「ふふっ！おかしな人達」

丈瑠はショドウホウを4人に投げた

丈瑠「行くぞ！」