まふくんの妹がそらるさんを大好きすぎる。【歌い手】

ー８ーそらるside ページ9

.......ヤバイ。

可愛い。

ってか、これ。

間接キス....！？

自覚したら恥ずかしくなってきた。

嫌じゃなかったか...？

ガキみたいとか思われてないか？

.....なんでこんなに焦ってるんだ？

自分でいうのもなんだけど、俺は普段冷静な方だ。

なのに、たかが間接キスで焦ってるなんて、変だ。

A｢そらるさん？顔赤いですけど、熱あるんですか？｣

慌てて顔を隠す。

そらる｢大丈夫、なんでもない｣

まふまふは、ニヤニヤしてるし。

まふまふ｢そらるさん？まさか、Aに....｣

そらる｢そういうのここでやめろ｣

言い方きつくなったかな。

いや、まふまふのせいだ。

そらる「ほら、早く食うぞ。」

そう言って紛らすように、オムハヤシを食べた。

ってか、誰だってあんな可愛い笑顔見せられたらこうなるだろ。

A｢そらるさん、もしかして嫌、でしたか....？あの、あれ....ごめんなさい......！！｣


涙目になって、謝ってくるとことか、ホント可愛い。

ってか、俺のせいで泣きそうになってんだっけ。

そらる｢嫌じゃなかったよ。俺こそいきなり変な態度とってごめん。まふまふのせいだから。｣

そう言うと、Aは、

A｢まふにぃ、あんまりそらるさんにへんなことしないでよ〜！｣

って。

ヤバ過ぎ。

まふまふ｢えぇ！？なんで僕が悪いみたいになってるんですか！？｣

そらる｢お前が変なこというからだろ｣

まふまふ｢だって、ホントのことじゃないですか！？｣

...好き、なのか？

まふまふの好きと違うのか？

わからない。



そらる｢さあ。｣

まふまふ｢何ですか、それwww｣


Aは何の話かわからないような顔してたけど、バレたらまずいしな。


そらる｢そろそろ帰るか。｣

まふまふ｢え、カラオケは？｣

俺はいいけど、A学校とかないのか？

まふまふ｢さぁ、行きましょう！！｣

A｢やったー！！カラオケ、カラオケ♪｣

聞いてみよ。

そらる｢明日学校ないの？｣

A｢ないですよ！｣

そらる｢そっか。｣



なんて言ってたら、店に着いたり。

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