やぶひかの真実2

ゆーとhappybirthday8 ページ35

***

「ゆ〜と〜?湯加減どぉ〜?

着替え、外においとくねー。
やぶの着ちゃっていいから〜。」


「ありがと〜〜〜。」

ゆるーい返事を返しながら、髪の毛を洗う。

ほんと。光くんまじ薮くんのお嫁さんじゃん。



***



「ふぁーーーー！お風呂ありがと〜。気持ちよかったよ。」


「それならよかった。」
光くんもにっこり。
(まあ光くんの家じゃないんだけどねwwって何回目だ俺これ突っ込むの)



「じゃあそろそろ、寝ますかね。川の時になって。」


「うん。」



右から光くん、俺、薮くんの順で布団に入る。


「これで満足ですか?ゆーとくん…?」


となりの光くんに、話しかけられた。
もうお眠なのかな。まんまるの目がトロ〜ンとしてる。


「うん、満足、満足〜。さ、お休みなさい。」


「は?○○はえーな！！！ここは○○の昔話でも語って、って…」


「あーもう薮くん静かにして、寝るんだから！！
…光くんも眠たいみたいだから、寝かせてあげよ。こんどこそ本当にお休み！！薮くん！！」


「お、おう。お休み…」


「あっ…おれぇ、ちょっと寝てたかもぉ…ゆーと、やぶ、おやすみぃ〜」









恐らく、今日張り切って準備をしてくれたであろう光くんと、ちょっと手伝ってくれたと思う(っていうか薮くんちだしココ)薮くんもお疲れ様。ほんとに俺のためにありがとう。


ふふっ。ジュニアの頃から憧れの二人に挟まれて眠れる誕生日。
幸せだな〜

違うグループから、同じグループになって……そしてこうやって今一緒にいられること、本当に幸せだと思うんだ。

俺が山ちゃんとセンター交代になったとき…今でこそ笑い話にできるけど、当時は本当に本当に辛くて…。
でもそのときに支えてくれたのもこの二人だった。
二人とも、テレビでこの話するの嫌がるからあんまできないけどさ。


今まで守ってもらってばっかだった俺らも、やっと最近は少しずつJUMPにも二人にも恩返し?できるようになって……

これからも、やぶひかについていくので薮くん、光くん、よろしくね。


一緒にみんなでJUMP、盛り上げよーね！！！


……こんどこそ俺も、お休みなさい。




★おわり★

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