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Side kota
そのあと俺は、光の下着を洗い、シーツも風呂場に干し、汚れてしまったパンツのかわりに余分に持ってきていた俺のを貸してやった。
新品じゃないけど洗ってあるし...光のパンツが乾くまでの間だ。
ノーパンよりはましだよな?
「光のベッド、シーツとっちゃったから、..狭いかもしんないけど、俺と一緒に寝よ?」
すべてを終え、時計を見ると、まだこんな時間。なので光に寝るよう俺のベッドに促した。
が、
ひかるは俺のパジャマの裾をくいっとひっぱっられ、ベッドに進む足を止められ、小さな声でこう言った。
「やぶ、あの...」
「ん?早く布団はいろ?」
「あの..!!おれ...やぶとは一緒に寝れないっ!!」
「えっ?!
ええっ?俺とは...嫌なの?」
「嫌じゃない!!けど...また、あぁなっちゃうもん...」
「あぁ?、って?」
光って、たまに主語がないんだよな。
大体わかるときもあるけど...
これはさすがに俺でも脈絡がつかめない。
「むせ..い、しちゃうもん...。
おれ...寝る前に、やぶの裸見て...ド○○キしちゃって。
夢にもやぶが出てきたの。。
だから、...一人で寝る。
ソファ使っていいよね。」
よくわからないけど...やぶにド○○キしたまま寝て、やぶが夢に出てきたから、あーゆことになっちゃたと思うんだ...。
そう続けて、小さな背中がソファに向かおうとした。
そんな事はさせるか。
俺は光の手をなかば無理矢理ひっぱり、
自分の布団に連れていく。
「大丈夫だよ。きっと。もし、ああなってもまた俺が一緒に対処してあげる。
だから、ほら、光...おいで。」
布団の片方を開けて光が入るスペースを作る。
「でも...」
うずうずして、なかなかなかにはいろうとしない光を無理矢理入れ込む。
「ほーら、大丈夫だって。
明日早いんだから、もう寝ろ。」
「う、うん。」
「おやすみ、ひかる。」
「やぶ、おやすみなさい。」
光なりの色々悩んだんだろう。
ようやくベッドに入れて、目を閉じた光をみて俺はふっと息をついた。
寝顔はまだ子どもだな...赤ちゃんみたい。
ってそれは言い過ぎか。
しかし光が全然性知識がないことにはちょっと驚いた。
小六っていったら、普通そうゆうことに敏感なお年頃だろ?!
でもまあそんなところが光の可愛いところだけど。
ふふっ。
でもにんまりしてしまう。
俺の裸をみて、俺の夢を見て、夢精て...
つまりはそう言うことだろ??
っていや。決めつけるのは早いか...
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べリエ(プロフ) - 2の完成おめでとうございます\(^^)/3も楽しみにしてますので、頑張って下さい! (2016年8月30日 7時) (レス) id: d3236c7b86 (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 大西*夜苺さん» ありがとうございます。待ってたとか製作意欲わいちゃいます♪これからもよろしくお願いしますね(´ω`) (2016年8月26日 0時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
大西*夜苺 - 小説待ってました!ヒカノーパン...笑 出来ることならその浴衣をはぎとって光君の体が見たi(殴 これからも応援してます!!長編楽しみです! (2016年8月26日 0時) (レス) id: 94f76fff2c (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 優子さん» 川の時可愛いですよね〜(´`) (2016年8月24日 16時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 大西*夜苺さん» 全然構いませんよ(´ω`)遅くなってすみません。こちらこそこれからもよろしくお願いします(´・ω・`) (2016年8月24日 16時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロコy | 作成日時:2016年6月25日 21時