やぶひかの真実2

ししゅんき...1 ページ19

※毎度のことですが捏造あり。
エ ロではないですが若干そうゆう描写あり。

なんでも許せる方むけ。









Side hikaru





「次のロケは泊まりだからね。
保護者の方にきちんと伝えてね。」



Jr.になって何回目かのお泊まり。


「薮くんにはもう伝えたけど、今回もやぶひかロケだから。

期待してるよ、光くん。」




ほっ。よかった。



何回かテレビとかのお仕事で泊まりってあるんだけど、、おれはだいたい薮と一緒で。


やぶと一緒なら安心。




おかあさんたちと離れて東京で暮らしてるって言っても、普段はお姉ちゃんたち家族と暮らしてるわけで。


大人数が得意な訳じゃないけど、
一人だとちょっと心細いもん。


だから泊まりとか、遠くへいくときとかは薮と一緒だと、慣れてるし色々と安心！


まぁ、やぶには言わないけどね。




***

「わーーーーーめっちゃいい部屋じゃん！！！」

ベッドにダイブするやぶ。

子供かよ笑 って俺も子どもだった。笑




そしてまたもや、当然のごとく薮との二人部屋。


お泊まりはちょっと久しぶり。

薮は中学生になって、前よりは一緒にいることが少なくなった。


だから薮とのロケは、しばらくぶりなんだ。


今回は二人だけど、Jr.何人かいても大体おれらはペアにされて一緒の部屋。


やぶとは長い付き合いだから気を使わなくていいんだ。
だから、らっくちーん♪


『ボフッ』


そう言いながら、おれも今日自分が寝るベッドにダイブした。



いつのまにか風呂にいるやぶ。





「ひかるーーーー。洗顔かしてーーーーーっ」




もぉ！

またこれだ。


唯一薮といて、面倒なことといえば、やぶは忘れ物が多い！


そして、おれは心配性だから、荷物パンパンにして持ってくのに、こいつは一泊するって言うのに、近所にお出掛けですか?、ってくらいスカスカなバッグ。


もう、しょーがねぇなぁ〜...。


と、文句を言いつつも風呂場まで持っていってやる。


「やぶ?これ、ここに置いとくよ?」


「ひかる、サンキュ」


ガラッと浴室の扉が開いて、薮が顔を出した。

2→←18

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す