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...でも、...きっともうすぐ...
「ひかるーーーーーっ！！！！」
あんだけ引っ付き虫だったひかるが光の早さで俺から素早く離れる。
さっき、光を見つけた時に、お姉さんにメールしといたから。
たぶん...
「お、お姉ちゃん...」
息を切らして光にかけよる光のお姉さん。
「光...。あんた電話繋がらなくって心配したんだから...。」
「ごめんなさい...。」
「もう、見つかって安心したわよ。
あんた勝手に帰って、心配させて！！
体調悪いなら連絡なさいよ。
薮くんと色々探してくれたのよ
薮くんにもお礼言いなさいね。
一緒に送ってくから、乗っちゃいなさい、二人とも。」
「えっ...俺は...」
「やぶも一緒に帰ろ。」
そう言って光は俺の手をひいて、一緒に車に乗り込んだ。
後部座席に乗った光と俺。
光はずっと俺の手を握ったまま。
手繋いだの、忘れてるのかなって思って離そうとしたら、聞こえるか聞こえないかのちっちゃなこえで
「やぶ、離さないで」
って。。
「えっ?！」
こてんっ。そのまま頭を俺の肩に乗せてきた、
かと思ったら...
「すーすーすー...やぶ...」
ね、寝言っっ...?！
寝言かぁ...。光のやつ...
安心しきったように眠ってしまった光。
かわいいな...
今日、朝、光と待ち合わせる前にいのちゃんに聞かれたことを思い出した。
“やぶはさ...、光の事好きなの?”
“えっうん?まあ、友達だしねシンメだしな。
好きだよ！”
“〜〜っ！！そうじゃなくてっっ！！”
“も〜、どういうこと??”
“ばかやぶっ！
お前が自分で考えろっ！！
俺も好きにするからなっ！”
...
そういえば伊野尾、あのあとやたら俺にくっついてたな...。
光が俺に話しかけたりすると、あからさまに邪魔したり。
ごめんな、光。
気づくの遅くて...。
そして伊野尾も。
俺は寝ている光のほっぺに軽くキスをした。
明かりの少ない夜道。前からは見えないはず。
起きたら真っ先に言うよ。
「俺も光のこと、好きだよ。」
って。
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べリエ(プロフ) - 2の完成おめでとうございます＼(^^)／3も楽しみにしてますので、頑張って下さい！ (2016年8月30日 7時) (
レス) id: d3236c7b86 (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 大西*夜苺さん» ありがとうございます。待ってたとか製作意欲わいちゃいます♪これからもよろしくお願いしますね(´ω｀) (2016年8月26日 0時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
大西*夜苺 - 小説待ってました！ヒカノーパン...笑 出来ることならその浴衣をはぎとって光君の体が見たi(殴 これからも応援してます！！長編楽しみです！ (2016年8月26日 0時) (レス) id: 94f76fff2c (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 優子さん» 川の時可愛いですよね〜(´｀) (2016年8月24日 16時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 大西*夜苺さん» 全然構いませんよ(´ω｀)遅くなってすみません。こちらこそこれからもよろしくお願いします(´・ω・｀) (2016年8月24日 16時) (レス) id: e9f803cc8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロコy | 作成日時：2016年6月25日 21時
