提案 ページ7
ローズマリー side
「ローズ、今夜僕の部屋に来れるかい？」
約束通り、私はお兄様の部屋を訪ねた。
「待っていたよ、」
そう言って微笑む彼に私は
「今から何をするの？」
と問いかける。
「…戦う訓練をしてみないか？」
「戦う…？」
返ってきた言葉に戸惑いが隠せない。
何故なら戦うということは男の人がすること。
女である私がそんな野蛮なことをするなど言語道断だと教え込まれてきたから。
「男だとか女だとか関係なく、やりたいと思ったことはやったらいい」
けれどお兄様は、私がひそかに城にいる騎士たちに憧れていることを知っている。
「僕が今君に教えようとしていることは、いつか役に立つ。きっと、そう遠くないうちに」
「やりたくないならいいんだ」
「…これは、僕のエゴだから…」
「いや、なんでもない。とにかく、」
「私、やってみたい」
気づけばそう声に出していた。
「訓練は苦しいことが多いだろう。それでもやりたいか？」
「もちろん！私ならきっと、乗り越えられるから」
「君ならそう言ってくれると思っていたよ」
この時から、私とお兄様の訓練が始まった。
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愚痴垢ですがなにか？(プロフ) - 雨城紫音さん» うわぁ！！すみません！勘違いしてました！関連の作品で出ていたのでてっきりそうかと…すみません！ (2023年3月12日 21時) (
レス) @page1 id: 8c0f2cdea1 (このIDを非表示/違反報告)
雨城紫音(プロフ) - 愚痴垢ですがなにか？さん» 大丈夫です！一応オリジナルなので！わざわざ教えて下さりありがとうございます！ (2023年3月12日 11時) (レス) id: 3653a99249 (このIDを非表示/違反報告)
愚痴垢ですがなにか？(プロフ) - オリ/ふらたってますよ〜！！ (2023年3月7日 2時) (レス) id: 55e7b9ecf1 (このIDを非表示/違反報告)
藍川音奏(プロフ) - 今見た（やめとけ (2023年2月25日 15時) (レス) @page8 id: 1b3a7b4b0c (このIDを非表示/違反報告)
詩舞(プロフ) - あ、身のなき内容だった (2023年2月19日 19時) (レス) @page5 id: b0ae3107b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨城紫音 詩舞 藍川音奏 | 作成日時：2022年12月25日 20時
