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「当たり前じゃん、ちゃんと好きだったよ」
深「…そ、っか」
私と翔太が付き合っていたのはもうずっと前。
深「好きだったなら、別にいいんだ」
「なにぃ？急にびっくりしたじゃん」
ふっかが言うように、翔太が私を振ったって事も間違ってない。
"Aも俺と同じ大きさで好きだって言えんの？"
"わかってない、Aはなんもわかってねぇよ"
あの日、私達が別れた日。
そう言って背中を向けた翔太の表情を私は一生忘れないと思う。
グッとグラスに残ったお酒を流し込むと、
炭酸が心のもやを一緒に流し込んでくれるような気がする。
あんな顔をさせてしまうのなら
あの目で見つめられるのなら、
もう恋愛なんてしなくていい。
普通の女の子になれない私が
普通の女の子のように恋愛がしたいなんてきっと間違ってた。
深「じゃ、あさ、もし今Aの事好きってやつが現れたらどーすんの？」
「んー、どーすんだろうね。…でも、」
深「でも？」
「もう恋愛は懲り懲りかな」
この先"もう一度"なんてきっと来ないと、
この時の私は思っていた。
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まろん(プロフ) - スノ姫さん» コメントありがとうございます！！そうなんですね、体験がある方にも楽しんでいただけるようにがんばるのでこれからもよろしくお願いします(^^) (2022年1月14日 22時) (
レス) id: 2b35b88fe9 (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - もう１度恋愛するなら、ふっかさんとしたいね。実際に自分も元彼に振られて、別れてからはもう恋愛は懲りごりって感じでしたけどね。続き待ってます。 (2022年1月12日 2時) (レス) @page6 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん | 作成日時：2022年1月12日 0時
