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もう、どれぐらい経っただろう。
すばるに告白されたのが3時。
今は6時。
「もう、帰ろうかな…。」
ギィィィィィィ
ゆっくりと壊れかけのドアを開けて入ってきたのは
「……
横山先生。」
「ごめんな。すばるじゃなくて。」
横山先生は笑ってるけど、やっぱり、顔が引きつってる。
「で…。どうしたんですか…。」
「すばる、先に帰っといてくれって…。」
「……そうですか。
じゃあ、帰ります。それd「なぁ」
横山先生がポツリと呟いた。
「え…?」
「そんなにすばるに裏切られても愛し続ける自信あるん?」
「それは…。」
「俺は、お前が好きや。けど、お前がすばるのことが好きって分かってるから諦められるねん。
そんな顔見せられたら、守りたくなってまうやん…。」
「横山先生?」
横山先生は大切なものを抱くように後ろから抱きついてきた。
「横山先生」
私は手を離しながら横山先生のほうを見て、
「私は、横山先生も大好きです。
でもそれ以上に、この世界の中の渋谷 すばるが大好きなんです。
だかr「あ〜。うん。もう、分かってる。ごめんな、未練タラタラで。」
「あ。一つ言わせて。
Aちゃんとあえてよかった。
ただ、君の笑顔が俺の幸せです。」
そう言うと横山先生は帰っていった。
「さ、帰ろう。」
私はすばるへの不安がありながらも、いつもの家へと帰っていった。
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パンダ - 評価したよ〜! (2013年8月29日 21時) (レス) id: f3078c581f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾歌 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakurairo
作成日時:2013年4月13日 11時