[APH] 僕らの故意な恋の物語 (ページ8)

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寮ページ8

その後はなんとか無事授業も終わり、

残り残すこと無しとなった。

後は帰って休むだけだわ。

思いっきり寝よう、そう思ったのもつかの間

よくよく考えて自分の過ちに気づいた。

休むっていったってどこでだよっ？！

確かこの学園は寮制だったはず……………

？｢あれ？日南さん…だっけ？｣

あ、同じクラスの人だ。寝てた人…たぶん

｢えっと…あ、はい？｣

ﾊﾟｧｧｧ☆

瞬間彼はすごく笑顔になった。

それは誰もが安心するような、そんな笑顔。

｢良かった～！えと俺、フェリっていうの。フェリシアーノ・ヴァルガス。よろしくね！Aちゃん！｣

あー…Aちゃん？

さっきまでさんだったはず―

フェリ｢あ、そーだ！もうすぐ夕飯の時間だよ！寮にれっつごー♪♪｣

がしっ

ぐぃっ

｢えﾞっ…｣

フェリ｢よーし！出発でありまーす！｣

彼はそういうや否やわたしの手をとり

ものすごい速さで走り出した…―

うぅ…なんでこの学園の人ってこうも普通じゃないの？！