first×34 ページ37
34
一瞬驚いた顔をしたてっちゃんは
すぐ両手を広げてくれた。
ソファーに向かい合って座って
てっちゃんにぎゅ、としてもらった。
哲也「無理すんなよ」
てっちゃんが頭をポンポンとしてくれた。
涙をこらえるのに必死で返事ができなかった。
…
哲也「大丈夫?」
「…っ、うっ、ん…」
超泣いてるじゃん…
いきなりぎゅーしてとか言われて
ときめかない男がいると思う?
頭をポンポンとなでて
コーヒーいれにいくことにする。
てか、俺でよかったー。
まあ俺もぎりだったけど
他の男だったら食われてたな。
哲也「Aー?」
「つ…、なに?」
目をゴシゴシこすって
こちらをみつめる
哲也「あーあー、こすっちゃダメ。これ、他の男にはすんなよ?男って思ってるより力強いから」
コーヒーを机に置くと
それを両手でもってフーフーしてる。
あー、そーゆーとことか、萌袖とか、
だめだめ、食べたくなる。
「えー、どーゆうこと?」
コーヒーを一口飲むと、
にがっ、て顔をしたけどその顔を隠したつもりらしい。
隠せてないけど。w
哲也「男は変態ってこと」
「えー?意味わかんない」
哲也「こーゆーこと、」
「わっ、ちょ、てっちゃん」
Aを勢い良く押し倒して両手を顔の横で固定する。
「なにもー、離してー」
哲也「な?動けねーだろ?男は思ってるより力強いから。」
全力で動くAも簡単に押さえ込める。
「わ、わかったから、退いて?」
哲也「怖いだろ?」
こくんとうなずいたAの頭をポンポンとなでてあげた
哲也「自分の体大事にしろよ」
少しだけ笑顔が戻った気がした。
1748人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みるく(プロフ) - 慎さん» わざわざありがとうございます(^^) (2016年8月31日 7時) (レス) id: 07898d8e0f (このIDを非表示/違反報告)
慎 - 何度も続けてのコメントの投稿してしまいすみませんでした(>_<) (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
慎 - first×29のここの台詞 健さんからら目を伏せて自分のシューズを見つめる。 らが一つ多いのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
慎 - first×27のここの台詞 ただがシューズで…? これ正しくはたかがシューズではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
慎 - 何度もすみません(>_<) first×24のここの台詞 なんか、お菓子以外のいろんなものを貰った気がする。 心がけ軽くなった。 けは必要ないのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるく | 作成日時:2014年12月20日 14時