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first×3 ページ4

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相田はスッポリかぶっていた私のフードを乱暴に取ると、
手を振りあげた。


おいおい、殴るのかよ
明日テレビでんのに。


そんなことを考えながら無抵抗で横を向いていると、トレーニングルームのドアがあくおとがした。


「おつかれー!…なにやってんの?」



元気良く入って来たのはあきらさんだった。


「あっ、お疲れ様です!」


相田が掴んでいた私の胸ぐらをパッと離すといつもの貼り付けた笑顔で深々とおじきをした。

相田に続いて坂井、垣内ともに挨拶をした。



はぁ、とため息をつく。

あきらさんの方を見ると、
心配そうに私を見つめていた。

実はEXILEさんとは小さい頃からの付き合い。

両親がいなかった私は、ひろさんにめんどうみてもらってた。
EXILEさんともよく遊んでた。


だからこの状況と、私のこのどうしようもない性格を、EXILEさんのみ知っていて、理解してくれている。




心配だけはかけたくない私。
きっとあきらさんは今の流れを見ていたからトレーニングルームに入ってきてくれたのだろう。


あきらさんともう一度目を合わせると、大丈夫だよと気持ちを込めてニコッとしてみせた。

笑えていたかはわからないけど、あきらさんは口ぱくで“がんばれよ”と言って出ていった。




EXILEさんがいなかったら、わたしは存在していなかったといえる。

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設定タグ:三代目JSoulBrothers , EXILETRIBE、GENERATIONS , EXILE、LDH   
作品ジャンル:タレント
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みるく(プロフ) - 慎さん» わざわざありがとうございます(^^) (2016年8月31日 7時) (レス) id: 07898d8e0f (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントの投稿してしまいすみませんでした(>_<) (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- first×29のここの台詞 健さんからら目を伏せて自分のシューズを見つめる。 らが一つ多いのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- first×27のここの台詞 ただがシューズで…? これ正しくはたかがシューズではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- 何度もすみません(>_<) first×24のここの台詞 なんか、お菓子以外のいろんなものを貰った気がする。 心がけ軽くなった。 けは必要ないのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2014年12月20日 14時

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