検索窓
今日:14 hit、昨日:19 hit、合計:795,283 hit

first×17 ページ18

17



「うぉっ、Aどーした!?」



あきらさんの声で今までトレーニングしていた人が全員Aと登坂の方を見る。


状況を察知した敬浩が、一番にAの元に駆け寄ってきた。



「A?」




登坂に抱かれていたAを敬浩が抱き上げて名前を呼ぶ。

Aは敬浩の腕の中でぐったりとしている。


「…ごめんね」


息を荒らげながら、潤んだ瞳で敬浩を見つめる。



「何謝ってんだよ」



目にかかった前髪を横に分けてやると、Aはそっと目を瞑った。


「敬浩、ちょっと寝かせてきな」


「あ、はい」




短く返事をすると、立ち上がる。

あきらさんやまきさんが心配そうに見つめていた。



シーンとしたトレーニングルームの中。
全員がこちらに注目している中。

扉の前で立ち止まると、辛そうなAの顔を見つめてから、振り返って思い切り相田、垣内、坂井を睨んだ。


状況を把握しているEXILEメンバーは、焦ったような、賛同するような顔でこちらを見ていたが、三代目やGENE達は何がなんだかわからない顔で、敬浩と垣内、相田、坂井を交互に見ていた。


小さく舌打ちをすると、わざと大きい音を立てて部屋を出た。

first×18→←first×16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (785 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1747人がお気に入り
設定タグ:三代目JSoulBrothers , EXILETRIBE、GENERATIONS , EXILE、LDH   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みるく(プロフ) - 慎さん» わざわざありがとうございます(^^) (2016年8月31日 7時) (レス) id: 07898d8e0f (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントの投稿してしまいすみませんでした(>_<) (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- first×29のここの台詞 健さんからら目を伏せて自分のシューズを見つめる。 らが一つ多いのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- first×27のここの台詞 ただがシューズで…? これ正しくはたかがシューズではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- 何度もすみません(>_<) first×24のここの台詞 なんか、お菓子以外のいろんなものを貰った気がする。 心がけ軽くなった。 けは必要ないのではないでしょうか? (2016年8月31日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるく | 作成日時:2014年12月20日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。