に。 ページ3
『んー、な組に潜入っていってもなぁ...。』
大学からの帰り道、1人悶々と考えながら歩く。
まぁ、いつもと同じ戦法でいきますか!
自分で言うのもあれだけど、私はだいぶ顔が整っている方だと思う。
そのため、たいていの男はだいたいコロッと堕ちる。
...単純よね。
私はこの顔を武器にして、いつも仕事をこなしている。
今回もきっと大丈夫でしょ。
とりあえず情報収集からね。
アジトに帰ると真っ先に、情報収集を専門とするメンバーに頼んだ。
うちの情報収集のメンバーは、とっても優秀。
だから、いくらあのな組でも有力な情報が入ってくるはず。
「Aさん、こちらが資料になります。」
...ほらね。
10分程で終わった。
『ありがと。』
手に取った資料に、ざっと目をとおす。
よくまとめてあるし、ご丁寧に写真まで。
遠くからの写真だけど分かりやすい。
髪色がカラフルで。←
ん、あれ、この人たち私と同じ大学...?!
信じがたいが、何度見直しても資料には私と同じ大学の名前。
まさか同じ学校に居たなんて...。
でも、これは好都合では?
近づきやすい...!
早速明日、探してみよう。
意外なラッキーに心を踊らせながら、明日の計画を立てた。
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maru(プロフ) - かなとさん» 申し訳ございません。教えてくださりありがとうございます!編集したのですが、これで大丈夫でしょうか...? (2019年6月12日 17時) (レス) id: 0063cfbff0 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月11日 23時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:maru | 作成日時:2019年6月11日 22時