魔法のような儚い君

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『なー…く…』


ｶﾞﾝｯ!!

『いっ！！』


名前を呼び、手を伸ばすとその手を踏みつけにされた。


？「やっと来たk…ｶﾊｯ!!」


ジェル「良くもこんなことしてくれたな。」

ジェルくんがいきなり蹴りをかます。


ななもり「大丈夫？あらら、沢山血が出ちゃったね。」


私の手を取り優しく撫でてくれた。



ころん「もう大丈夫だから。おいで。」


ころんくんに抱き上げられ体が軽くなった。

るぅと「A…魔力が大分消耗…というか無くなってますね。これに入ってるんでしょうか。」


ﾊﾞｷｯ…


るぅとくんは近くにあったガスボンベの様なのを手で破壊した。



こっわ…握力やばいでしょ…


でも、それが壊れたことによって私はすこし元気になったような…


でも、指と背中は痛いんや。



莉犬「俺が治してあげるよ。」


莉犬くんは私の指を取って小さく呪文を唱えてた。


ﾎﾟｩ…(擬音多くて草)


莉犬「はい！治った！でもしばらく安静にしててね！」



莉犬「さて…本題を…」




さとみ「始めますか。」

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