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Aside
目を開ければそこはもう、緑の中で。
地面にしっかりと足が着いていた。
自分を触ればしっかり体温を感じた。
どこか待ち望んでいたような待ち遠しかったような感覚が
今あるのだ。
体に離れない感覚。
見慣れないし、着慣れない和服。
自分は神社にいた。
空は晴れていた。
花子「やぁ、目を覚ましたかい？」
『え？7番？ここ…学園から出れないんじゃ…』
花子「ここは一応学園の敷地内だからね。」
楽しそうに話す七番。
『ねぇ…本当に私は人になれたの？』
花子「半分怪異だけどね。人であることは間違いないさ。」
7番は寂しそうな嬉しそうな複雑な顔をして笑った。
花子「ほら、手を出してみてごらん。」
『手？』
手を差し出すと手の上に小さな竜巻が巻き起こった。
花子「ほら、まだ怪異としての魔法は使えるよ。」
『ほんとだ。』
嬉しさが半分あると同時に期待が心を急がせた。
『このこと、みんなは…6人走ってるの？』
花子「いや、なったことは知らないさ。今頃騒いでるんじゃないかな。」
『え、なんで。』
花子「「Aが居ないよォ！！」ってさ！」
え、何それ声真似？
似てないにも程があるでしょ。悪意があったよ。
花子「大丈夫、そのうち来るさ。俺が教えといてあげるから。」
七番は風に巻き込まれるように消えた。
境内に座って空に手を重ねた。
指からの木漏れ日が眩しい。
目を細める。
感じる温かさが懐かしい。
暖かい。
1人でしんみりしながら
涙が1粒だけ零れて乾いた。
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夢花(プロフ) - いつも私シリアス見るとテンション上がるんですよね。ってことでﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬｯ��(ﾟ∀ﾟ)/ﾎﾟﾋｬv(´∀｀*v)ﾌﾟｩ!(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (2021年4月30日 16時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - えええええぇ!大好きな二つがコラボ…最高やん!(☆∀☆)読む前から楽しみ!←はよ読め? (2021年4月30日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 誰やねん。吾輩やねん。の所笑いました笑 応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 19時) (レス) id: 9b7d3c2801 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 緋奈さん» 完結してあります！プロフ欄もしくは「世界の不思議に恋をする」という名前で調べていただけると見ることができます！是非ご覧ください！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
緋奈 - プリキュアと、すとぷりのお話、、、見てみたいです！ (2021年3月6日 16時) (レス) id: cde6977925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年8月29日 10時
