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八尋side
花子くん達と来たのは
旧校舎だった。
花子「零番は出る場所が不特定だから探すのが大変なんだ。」
A…
私の事覚えてるかな。
ありがとうって言いたい。
怪異になってももう1回お友達になりたいよ。
放課後ひたすら旧校舎を歩き回った。
八尋「いないね…」
莉犬「ほんとに…いるのかな…」
るぅと「もう少し頑張ろう？」
外では部活生が汗を流している。
ｷﾗｯ
八尋「ん？なにこれ？」
廊下の橋に小さなガラスの破片みたいなのが落ちてた。
まるで宝石みたい。
夕日に照らされて…とても綺麗。
『ねぇ…返して…』
びっくり冷たい声が私を呼び止めた。
振り返ると黒い布を被った人が立っていた。
八尋「A…？」
ちらっと見えた顔。
Aだ。
淡い水色の瞳。
小さい口元。
いつもより表情がきついけどAだ。
ｽﾞﾙｯ
足元が闇になって引きずり込まれた。
花子「八尋！！」
八尋「花子くん！！」
すり抜けていく手は掴めなかった。
・
八尋「んっ…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
目が覚めたところは綺麗な所…境界。
『目が覚めた？』
私をさらった人…Aが座って目線を合わせててくれた。
私、嬉しくて抱きついちゃった。
八尋「A！…また会えた…！良かった…！」
『あなた…誰？』
八尋「え？わ、私だよ！八尋寧々！」
『ごめんね。私…何も覚えてないの。』
寂しそうに笑うA。
八尋「まさか…ななもりくん達のことも覚えてないの？」
『ななもり？』
Aがずっと一緒にいた。
幼なじみって聞いてたけど…毎日楽しそうに笑えてたのはななもりくん達のおかげって…
前に言ってたじゃない…
『赤い空が最後の記憶。』
八尋「え？」
『空が赤くて…私を人が取り囲んでたの。それしか…覚えていない。』
『おしゃべりしすぎたね。眠っててね。』
瞼を手で覆われて眠気が強くなった。
目を閉じる前、目を潤ませているAが写った。
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夢花(プロフ) - いつも私シリアス見るとテンション上がるんですよね。ってことでﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬｯ��(ﾟ∀ﾟ)/ﾎﾟﾋｬv(´∀｀*v)ﾌﾟｩ!(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (2021年4月30日 16時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - えええええぇ!大好きな二つがコラボ…最高やん!(☆∀☆)読む前から楽しみ!←はよ読め? (2021年4月30日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 誰やねん。吾輩やねん。の所笑いました笑 応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 19時) (レス) id: 9b7d3c2801 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 緋奈さん» 完結してあります！プロフ欄もしくは「世界の不思議に恋をする」という名前で調べていただけると見ることができます！是非ご覧ください！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
緋奈 - プリキュアと、すとぷりのお話、、、見てみたいです！ (2021年3月6日 16時) (レス) id: cde6977925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年8月29日 10時
