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Aside
『七番、そこを退いて。』
花子「お断りするね。」
『どうして邪魔するの？神様が許してくれないからこうやって…』
花子「君の本当の願いはなんだ。」
『生きたいって言ってるじゃんか。』
私は…そう司にお願いして…
花子「六人のためだろ？」
『は？』
六人の為？今殺そうとしてるのに？
花子「君の願いは六人んのそばで生きたいこと。そうだろ？」
花子「君はもう人には戻れないんだ。でもまだ彼らと一緒にいられる。」
花子「この学園で神の巫女として、彼らを守るんだ。」
神の巫女…
？「やめて…これ以上…」
ズキン！！
『いっ！！』
何…今の？
私の中で何かが…
体の内側が燃えるように熱い。
早くみんな殺せと全細胞が言っている。
何も躊躇しない。
私は一気に距離を詰めて六人に釜を向けた。
ｿﾞﾜ!!
みんなの顔を見た瞬間悲しみが溢れそうになった。
『嫌だ…』
不意に不意に出た自分の言葉にすら意味を理解出来ない。
六人の目の前で倒れ込んだ。
司「何してんのA、ちゃんと殺さないと。」
真横から聞こえる司の声。
ﾊﾞｼﾝ！！
ななもり「ァｯ…」
ジェルに向けられた攻撃を庇ったなーくん。
腹を殴られて意識を失いかけている。
司「こうやるんだよ…あれ？A？」
るぅとside
なーくんが殴られた。
すぐに駆け寄って見ると、意識がほとんどなかった。
次は自分なのかもしれないという恐怖とAが変わっていく恐ろしさが交互に入り交じる。
でも、なーくんが殴られてからAが司くんに一切受け答えしなくなった。
ﾌﾞﾜ…
辺り一帯光に包まれ、収まったと思ったら時間が止まっていた。
落ちている枯葉は空中で制止して、流れていた雲も止まっている。
僕らだけが生きている世界のようだ。
Aに視線が集まる。
巫女姿の袴に白い髪。
花子「まさか…巫女…」
Aは大きく手を空に上げて司くんに振りかざした。
司「うわっ！」
なぜか司くんが吹き飛ぶ。
『私から奪い取ったもの返してもらう。』
手先を動かした。
司くんの懐から小さな小瓶が浮いてでる。
司「あ！取られた！」
不服そうに言う。
Aは小瓶を開けてしばらくして前を向き司くんに
手をかざしてどこかに飛ばしてしまった(表現が雑だな、作者)
カチッ…
また世界が動き出した。
それと共にAも元の姿に戻って倒れた。
頬には一粒の涙が伝っていた。
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夢花(プロフ) - いつも私シリアス見るとテンション上がるんですよね。ってことでﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬｯ��(ﾟ∀ﾟ)/ﾎﾟﾋｬv(´∀｀*v)ﾌﾟｩ!(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (2021年4月30日 16時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - えええええぇ!大好きな二つがコラボ…最高やん!(☆∀☆)読む前から楽しみ!←はよ読め? (2021年4月30日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 誰やねん。吾輩やねん。の所笑いました笑 応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 19時) (レス) id: 9b7d3c2801 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 緋奈さん» 完結してあります！プロフ欄もしくは「世界の不思議に恋をする」という名前で調べていただけると見ることができます！是非ご覧ください！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
緋奈 - プリキュアと、すとぷりのお話、、、見てみたいです！ (2021年3月6日 16時) (レス) id: cde6977925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年8月29日 10時
