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Aside
私はこんなに生きていたいと思ってるのに、神様は許してくれないんだ。
花子「君が規則を破るなら、俺は君を静粛する。」
花子「そんなことしたくない。彼らが悲しむのは嫌でしょ？」
『彼ら？』
花子「6人組だよ。君の大切な友達。」
私の…友達？
バカバカしくて笑いすら出ないよ。
『あの6人は私のなんでもない。ただの友達だよ。』
ｶﾀﾝｯ
七番の遠く後ろでペンを落とすような音がした。
そこには6人が立っていた。
ペンを落としたのは莉犬のようだ。
莉犬「それ…本当？」
『本当。私は生きていたい。それだけのために…』
それだけのため？
私は生きたいだけでこの選択をした？
頭が痛む。変なこと考えたくない。
『それだけ。君たちと一緒にじゃなくても私には関係ない。』
ななもり「どうしちゃったの…朱…A。」
やっぱり気づかれちゃったか。
私が星村Aだってこと。怪異だってこと。
「あははははっ！！」
不穏な空気の中、笑い声が響いた。
司だった。
司「やっほー。どう？新しい体の使い心地は。」
『使いやすいよ。ありがとう。』
司「それは良かった！」
司のおかげで人として、人らしく生きることが出来る。
ﾊﾟﾝｯ!!
司が手を叩く音がした時、プツンと記憶が途切れ闇に落ちた。
・
るぅとside
転校生の朱里さん。
あれは、Aの変わった姿って聞いた時、記憶をたどった。
一瞬でもAとクラスメイト(人間)として話したんだって。
望んでいたことなのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。
Aはずっと僕達のことを必要としてくれる人だった。
大袈裟にいえば、僕らの生きる証なんだ。
そんな君に必要とされない…
司とか言う人が現れて、僕達以上に笑いかけて。
ﾊﾟﾝｯ
るぅと「A！！」
Aは糸が切れた人形のように倒れ、司くんの腕の中に眠った。
司くんはおもちゃを扱うように手を持つ。
司「Aにはもう愛情なんてないよ！」
るぅと「え？」
愛情が…ない？
司「相手に対して寄せる愛情が人より倍強いからね！邪魔だし、俺が欲しかったんだ！」
何を…言ってるの？
司くんはAの手を盛大に伸ばして言った。
司「Aは人を愛せない…お人形さんだよ！」
人形…
莉犬「Aは人形じゃない！」
司「でもほら！俺が動かしてる！」
司くんはAの手を持って動かす。
怒りが込み上げたのはきっと僕だけではないはず。
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夢花(プロフ) - いつも私シリアス見るとテンション上がるんですよね。ってことでﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬｯ��(ﾟ∀ﾟ)/ﾎﾟﾋｬv(´∀｀*v)ﾌﾟｩ!(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (2021年4月30日 16時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - えええええぇ!大好きな二つがコラボ…最高やん!(☆∀☆)読む前から楽しみ!←はよ読め? (2021年4月30日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 誰やねん。吾輩やねん。の所笑いました笑 応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 19時) (レス) id: 9b7d3c2801 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 緋奈さん» 完結してあります！プロフ欄もしくは「世界の不思議に恋をする」という名前で調べていただけると見ることができます！是非ご覧ください！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
緋奈 - プリキュアと、すとぷりのお話、、、見てみたいです！ (2021年3月6日 16時) (レス) id: cde6977925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年8月29日 10時
