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Aside
司「なら、俺が叶えてあげるよ！」
司は右手で大きな丸を空中に描いた。
その丸は光と化して私にぶつかって弾けた。
司「貰うよ、君の……」
司「愛情。」
・
次に目が覚めた時は、見覚えのない部屋のベットで寝ていた。
まさか、本当に人間に戻ることが？
なんとなく起き上がった。
見たことないけど、ほんの少しだけ私に似ている少女。
学校に行こう。そして、みんなに会ってみよう。
本当に生きているのか。
また、笑って出迎えてくれるかな。
少しの違和すら気にせず制服を着て、飛び出した。
走って学校に向かった。
門の前であの6人が見えた。
飛びつこう。そして、「おはよう」って言うんだ。
でも、行動には出来なかった。
そうする意味が分からない。
あの6人に特別な感情を抱いてる訳でもない。
ただの馴染みだ。
なら、もういいや。
何も無かったかのように教室に向かった。
私はどうやら転校生らしく元のクラスに入った。
そこで話しかけてくれたのは葵だ。
葵「こんにちは！えーっと名前は…」
『久しぶり…葵。』
葵「え？」
あ、そっか。私はもうAじゃないんだ。
『いいえ、なんでもありません。私の名前は…』
『宮村…宮村 朱里(ｱｶﾘ)です。』
葵「朱里ちゃんって言うの！よろしくね！」
『よろしく。』
私は微笑んだ。
でも、気持ちはない。
どうしてだろう、友達なはずのに。心の底から想うことが出来ない。
葵「朱里ちゃん…私の親友に似てる…。会って欲しかったなぁ…絶対仲良くしてくれたと思う。」
悲しそうに葵は言う。
そこまで悲しんでくれてたの？
時間の無駄だよ。終わったことは変わらないよ。
さとみ「朱里さん…だっけ？俺はさとみ。よろしくな。」
さとみはこういう優しいところがある。
『よろしく。』
素っ気ない返しはしない。
ちゃんとにっこり笑って言った。
生きてさえいればいいから。
誰かと想いを育まなくても
生きてればいいから。
私は
”生きたいだけだから”
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夢花(プロフ) - いつも私シリアス見るとテンション上がるんですよね。ってことでﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬｯ��(ﾟ∀ﾟ)/ﾎﾟﾋｬv(´∀｀*v)ﾌﾟｩ!(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (2021年4月30日 16時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - えええええぇ!大好きな二つがコラボ…最高やん!(☆∀☆)読む前から楽しみ!←はよ読め? (2021年4月30日 16時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 誰やねん。吾輩やねん。の所笑いました笑 応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 19時) (レス) id: 9b7d3c2801 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 緋奈さん» 完結してあります！プロフ欄もしくは「世界の不思議に恋をする」という名前で調べていただけると見ることができます！是非ご覧ください！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
緋奈 - プリキュアと、すとぷりのお話、、、見てみたいです！ (2021年3月6日 16時) (レス) id: cde6977925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年8月29日 10時
