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俊side
合宿当日
合宿まで特に何も無かった。あったのは、秋の喘息が軽くなったくらい。
今俺は、バスの中で全力で酔っている。
俊「うぇ〜…げほっげほっ…気持ち悪い…げほっごほっ」
秋「俊にぃ、大丈夫？」
俊「大丈夫だよ。心配かけてごめんね。げほっげほっ」
相田「伊月くん、咳が酷くなってる。喋らないで。」
俊「ん…げほっげほっ」
火神「だぁー！なんで2号がいんだよー！」
秋「火神くん静かにして。」
火神「ごめんなさい＜(..)＞」
日向「もうすぐ着くぞ〜！」
俊「監督。げほっ」
相田「ん？なぁに？」
俊「他の学校の人には…げほっげほっ…病気のこと内緒ね。げほっげほっ…げほっごほっ」
相田「分かったけど、各学校の監督とキャプテンには話しておくから。って言うか喋らないで。」
俊「ん…ごめん。げほっげほっ」
日向「着いたぞ〜！」
小金井「すげぇ！でけぇ！さすが、赤司！」
赤司「誠凛の皆さん！来てくれてありがとくございます。」
相田「こちらこそありがとう。」
赤司「部屋は、このホテルの最上階を貸切にしてあるので、そこの3027号室を使ってください。女子部屋は、3045号室です。」
相田「ありがとう。じゃあいくよ！」
3027号室
小金井「すげぇ！1面窓だ〜」
日向「広ぇ！」
俊「早く荷物まとめて体育館行かないと、げほっげほっ…監督に怒られるよ。げほっげほっ…」
日向「お前は少し休んでから来い。」
俊「げほっげほっ…な…げほっごほっ…で？ごほっごほっ」
日向「さっきから咳、ひでぇぞ。」
俊「げほっげほっ…ごほっ…はっ…げほっごほっ…」
日向「大丈夫かよ。」
俊「大丈夫…ごほっ…だから、げほっげほっ…背中摩んな。げほっげほっ」
木吉「大丈夫か？もう喋らない方がいいぞ？」
俊「ん…げほっげほっ…はっ…はっ…」
木吉「よいしょっ！伊月軽いなぁ〜…女子に嫉妬されるぞ？」
俊「ん〜…げほっげほっ…」
木吉「よし！日向〜！伊月、ベットに運んだぞ！」
秋「俺、俊にぃのこと見とく。」
日向「さんきゅっ！じゃ、行くか！」
体育館
日向「監督〜！」
相田「随分と遅かったわね。」
日向「伊月の咳が酷くなっててな、寝かせてきた。」
小金井「秋がついててくれるって。」
相田「そう。他の学校も来たみたいだし、練習を始めましょう！」
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作者名：綺天♪ | 作成日時：2018年8月26日 23時
