伊月の弟は最強だけど喘息持ちで伊月は発作持ち！？《黒子のバスケ》 (ページ6)

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sideなし

俊「ん…」

日向「伊月！起きたか！」

俊「起きた…けほっ」

秋「俊にぃ！おはよう！」

俊「おはよう！…けほっ…ごめんね、迷惑かけて。けほっ…けほっ…お兄ちゃん失格だぁ…」

秋「そんなことないよ！僕のお兄ちゃんは俊にぃだけだもん！」

俊「ふふふ…けほっ…ありがとう！」

母「俊！秋！お迎えに来たわよ！」

俊／秋「「母さん！？／けほっ」」

相田「伊月くんママ！久しぶり！忙しいのに、ありがとう！」

母「リコちゃんもいつもありがとね！」

小金井「伊月ママ～！久しぶり！」

母「慎ちゃん！久しぶり！」

日向「久しぶりっす。相変わらず若いっすね。」

母「もう！順ちゃんったら！」

木吉「伊月のお母さん！久しぶりです！また飯の食いに行ってもいいですか？すごい美味くてまた食べたいです！」

母「鉄平くん！ありがとうね！いつでもいらっしゃい！」

1年「輪に入れない…」

母「じゃあ、そろそろ行くわね！バイバイ！」

相田「バイバイ！わざわざありがとう！」

車にて

母「このまま病院行くわよ！」

俊「えー、元気だよ？…けほっ」

母「さっきからさりげなく咳してるじゃない。悪化してるかもしれないでしょ？」

俊「わかったよ。けほっこほっこほっ」

病院にて

担当医師「検査の結果かなり悪化しているみたいで、これからは体調が悪くなくても、運動しなくても、発作が出てしまう可能性がある。あと、さっきから空咳が止まらないんだろ？もしかしたらだけど、一生咳が止まらないかもしれないんだ。あっ！あともう1つ、食事に注意を払って。生物や肉は駄目、焼いてあっても駄目、加工食品は少しなら大丈夫。お菓子も駄目。だからなるべく野菜を食べること、分かったね？薬は常に持ち歩くこと。そうだ！俊くんにこれをあげる！」

俊「これは？ネックレスですか？…けほっけほっ」

担当医師「これ、見た通り四角い箱に宇宙柄のネックレスでこの箱が開くんだ。ここに薬を入れて持ち歩くといいと思う。」

俊「ありがとうございます。けほっ…毎日つけて持ち歩きますね。けほっ…けほっ」

家にて

母「俊、明日は休む？」

俊「休まない。…けほっ」

母「そっか。でも、部活は見学よ。」

俊「はーい。…けほっ」