planetarian《松村北斗》 (ページ7)

今日:17 hit、昨日:13 hit、合計:142,978 hit

7 ページ7

＊

行為を向けられている相手への接し方が私は本当に下手だと思う

北「A」

「な、なに？」

隣の教室から北斗が訪ねてきた

北「古文の教科書持ってたら貸して」

「あぁ、ちょっと待ってて」

接し方が分からないのを分かってくれてる北斗はわかりやすい私の動揺に顔色ひとつ変えないで普通に接してくれる

北「昼休み返しに来るから」

「うん、わかった」

北「ついでに一緒に食べる？」

「え」

北「ごめん、調子乗った」

「いや、大丈夫だよ」

北「皆で食べよっか、俺集めとく」

「ん、分かった」

気を使わせて申し訳ない

もう少し私が男慣れしてたらって思う。

＿

森「北斗から誘うって珍しいよな」

樹「北斗案外かまちょだもんな」

北「違うわ」

…私、本当にこの人に好意向けられてるんだ。って疑う程に矯正な顔立ちをしてる

北「あ、そーだ。はい、ありがとう」

「いいえ」

北「やってなさそうなとこだったから解説つけといた」

「わ、できる男じゃん」

樹「いやキモイだろ笑」

今日も北斗は不憫です

_____