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向こうの部屋から漏れる光を見ながらボーッとしてた
幸福感のような、よく分からない感情でいた
北「腰痛くない？」
「ん、大丈夫」
恥ずかしくて北斗の方を見れない
横になったまま後ろから抱きしめられた
その腕を私も掴んでみた
北「A」
「ん？」
北「好きだよ」
恥ずかしいけど、北斗の方を向いた
そして北斗の胸に顔を埋めて片手を背中に回した
北「明日バイトある？」
「ないよ」
成人式の次の日の祝日だけど、優しい店長が休ませてくれた
北「ならゆっくりできる」
「うん」
「北斗」
北「何？」
「水取ってきて、喉乾いた」
北「あーー。」
北斗がため息をついてバッと起き上がった
北「もっと可愛いこというのかと思った俺がバカだったわ」
「あははっ」
あーだこーだ言いながら下着を履いて冷蔵庫まで水を取りに行ってくれた
北「ん」
「ありがとう」
私も下着とキャミソールだけを身に付けて、ベッドに腰掛ける北斗の横に座った
北「Aって着痩せするタイプ？」
「は？」
失礼な。
北「思ってたより胸あった」
そしてツンっと触ってきた
「北斗って絶対むっつりスケベでしょ」
北「今更？笑」
「きも〜」
北「それは失礼だろ」
笑いながらペットボトルを口に当てた北斗を見て、急にギュウって胸が締め付けられた
「北斗」
松「次はどんなパシリでしょうか」
「…ギュッてして」
北「………それは反則」
そして優しくギュッと抱きしめられて、頭ポンポンもされた。
北「すきになった？」
「すきになっちゃうよ、こんなの」
北「…」
何も言わず抱きしめる力が少し強くなった気がした
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みこ - テンポ良くて読みやすいです！楽しみにしてます！更新頑張ってください☆ (2021年12月24日 6時) (
レス) @page8 id: 54bec8cdd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi
| 作成日時：2021年12月23日 1時
