【プロローグ】 ページ2
Aside
偉い人「君は今日からヒーローだ、頑張ってくれ！」
なんて言われたのが、1ヵ月前でヒーローになったのは良いが。
A『仕事がなーーーい‼‼』
ソルト「仕方がないですよ、まだ私達は新人なんですから。」
A『そこは励ます所じゃないの？ソルト君？』
ソルト「聞こえませんね。」
「助けて下さい！すぐそこまで
なんだと‼‼
A『行くぞ‼‼』
ソルト「大丈夫ですか‼」
扉を開け、ソルトは外に居た女性に声を掛けた。が、女性はぴくりともしない。
敵「その女は我を見るなり気絶しおったわ。ｸｸｯ」
気絶してる？してないじゃないか。……まさか
A『その女は放っておけ。』
ソルト「は？今なんて？」
A『俺はその女に依頼を受けてない。』
ソルト「でも……‼」
A『口ごたえをするな。』
ソルト「っ‼人でなし‼」
ｲﾗｯ 人でなし？ﾁｯ 三下が…‼
A『誰が助けないと言った。』
ソルト「Aさん‼」
A『おい、女。何時まで狸寝入りしてるつもりだ。』
女「…………」
そう言っても女はぴくりともしない。金を払わないつもりだろう。
A『ｲﾗｯｲﾗｯ おいソルト、やっぱり放っておけ。』
女「ﾁｯ 分かったわよ！払うわ‼」
やっと起きやがったな。
A『ﾆﾔｯ いくら？』
女「これぐらいアンタならちょちょいのちょいで倒せるでしょう？これでどう？」
そう言って私の前に出したのは、たったの千円。
コイツ俺を舐めてやがる、、、
A『ん〜？今回初仕事なんだけどな〜？このくらいないとな〜？』
そう言って私は両手をパーにした。つまり一万円だ。
女「分かったわよ‼後で払うわ‼」
A『何をすれば良いのかわかんないな〜？』
女「そこの
A『了解しました。』
敵「ﾊﾊﾊﾊｯ この私が倒される訳g」
〜バタッ〜
A『手応えねぇな、お前。』
女「(；・ω・) え？」
A『依頼完了しました。ほら、金。』
今の私はこの時この女と関わらなければ良かったと後悔している。
でなければ、あんな事にならないで済んだのに……。
続く
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作者名：ぼっち(´・ω・`) | 作成日時：2019年1月6日 1時
