7話 個性把握テスト（1） ページ8
夢主side
グラウンドに出るなり言われたのは
『「「個性把握…テストォ」」』
「入学式は！？ガイダンスは！？」
さっき出久と話していた女の子が言った。
相「ヒーローになるならそんな悠長な行事に出る時間はないよ。」
そんなに過酷なものなのか。
はじめから予想を遥かに超えた出来事に驚きを隠せずいると
相「爆豪、中学の時ソフトボール投げ何mだった。」
『70m』勝「67m」
勝己と私の目が合う。
勝己は私に負けたという目、私はたった3mだからいいでしょ、という目。
相「あー、えっと勝己の方。じゃあ"個性"を使ってやってみろ。円からでなければ何してもいい早よ」
勝つ気が指名され、円の中に入っていく。
勝「んじゃまぁ」
「ﾀﾋねぇ！」
ﾀﾋね…
勝己はすぐに汚い言葉を発する。
爆風に勢いを乗せて飛距離をのばし、出た結果は705.2m。
相「まず自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」
先生がそう言うと皆次々に口にする。
「なにこれ!!すげー
「705mってマジかよ」
「"個性"思いっきり使えるんだ!!さすがヒーロー科!!」
自分の"最大"の実力を知れるという訳だ。
しかしやはり入学式が気になって仕方がない。
だけど最高のヒーローになるためにはその時間を縫ってまでしないといけないのか。
この先が楽しみだ。
8話 個性把握テスト（2）→←6話 緑谷出久が何故雄英に…？
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苺チャン(プロフ) - 苺ミルク飴さん» コメントありがとうございます！私も苺ミルク飴様の作品応援しております!改めて本当にありがとうございます! (2020年12月12日 22時) (
レス) id: ec803e055d (このIDを非表示/違反報告)
苺ミルク飴(プロフ) - 凄い面白いです！特に36話凄いニヤニヤしちゃいました笑更新頑張ってください！応援してます！ (2020年12月12日 22時) (レス) id: b4b2a74632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺チャン | 作成日時：2020年10月17日 20時
