ツンデレ王子とドタバタ生活☆*° (ページ28)

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次の日。

今日はキンプリの皆さん、お仕事のようで

紫「わぁー！！俺寝坊したぁ！！！」

廉「落ち着け、まだ時間あるわ笑」

「朝食作っておきました！」

神「ありがと！」

海「あれ？岸くんまだ寝てるのかな？」

リビングを見渡しても岸くんの姿だけない。

岩「そろそろ起きないとやばいよね？」

「私起こしてくる！」

慌てて岸くんの部屋のドアをノックする。

「岸くん、起きてるー？」

返事がない。

「入るねー！」

部屋に入ると、布団に入って辛そうにしている岸くん。

すぐに近寄れば、

岸「今日…仕事っすよね…俺…起きなきゃ…」

いつもより重そうに体を起こしている。

ふと私はおでこに触れてみる。

「え！熱いよ？！」

岸「…んっ、なんか頭が痛いんすよ」

一応熱を測ってみると、

「わぁ！熱あるよ？！」

岸「でもみんなに迷惑かけれないっす…」

「だーめ。大人しくしててね？」

私はリビングに居るみんなに岸くんのことを伝えた。

神「え？！熱なら大人しくしてないと！」

岩「岸くんがぁ？！珍しい！笑」

紫「俺らそろそろ行かなきゃだし、岸くんの面倒見てもらってもい？」

「うん！分かった！」

海「俺らすぐ帰ってくるから！」

廉「岸くんに暴れるなよ〜って言っといてや笑」

「はーい！笑」

みんな「行ってきまーす！」

「行ってらっしゃい!!!!」

みんなを仕事に送り出して、私は岸くんの部屋に行く。

岸「A…辛いっす〜」

「大丈夫？薬飲もっか」

そして、薬を飲ませる。

「じゃあ安静に寝ててね。私はリビングに居るから」

そして、部屋から出ようとすると

私の腕を掴んで引き止められた。

岸「俺のそばに居て欲しいっす…」

うるうるした目で、お願いしてくる。

弱ってる姿は、可愛く思えてしまう…

「うん」

そして、すぐに眠りについた岸くん。

寝顔がすごく魅力的で、見とれてしまう。

布団から手だけ出して寝てるから思わずても握ってしまう。

暖かくて、しっかりした手。

ｳﾄｳﾄ…

私も眠くなってきた…

いつの間にか、私も眠っていた。