下級生の決意の段!! ページ9
「‥‥僕?僕は‥‥先輩に忘れられてしまったことは確かにショックだったし悲しい、けど!
僕の存在自体の記憶を上級生の皆さんが忘れてしまったのは天女の妖術のせいだし
僕はそれ以上に伊作先輩を信じているから!!僕は‥‥先輩のことを許そうって思います」
「「「えっ?!!」」」
下級生たちが目を見開いて驚いてこちらを見つめる。
「だからみんなもゆっくりでいいから、伊作先輩のこと許してあげてくれないかな?
僕はまた皆と一緒に委員会をしたいし、お互いに助け合い、笑いあえる毎日を送りたい
みんなもそう思わない?」
数馬「そ、そりゃあ‥‥僕たちもそう思いますけど‥‥」
乱太郎「‥‥私、」
左近「乱太郎?」
乱太郎は俯いたまま正座していた両ひざの上にのせている手をぎゅっと握って強く目をつぶってから何かを決意してから目を開ける。
乱太郎「‥‥私も、伊作先輩ともう一度委員会をしたりいつもみたいに笑いあいたいです!
伊作先輩が大好きですから!!」
数馬「乱太郎‥‥僕も!伊作先輩が大好きだから!もう一度‥‥信じてみようと思います!
左近はどう?」
左近「‥‥ぼ、僕も!!伊作先輩が大好きなのは変わりません!!
ただ…素直に受け入れろと言われても‥‥」
「ううん、無理に受け入れろなんて言ってないよ?ゆっくりでいいんだよ!
左近は伊作先輩は好き?それとも嫌い?」
左近「な!嫌いなわけがあるはずないじゃないですか!!
僕は伊作先輩を尊敬しています!保険委員長としていつも一生懸命だし!
不運魔王と呼ばれてもそれを受け入れて毎日を進んでいる
それでも相手の痛みをわかり優しく治療する先輩が大好きなんです!!」
「クスッ)‥‥そっか、なら左近!その素直な思いを伊作先輩にぶつけよう!!
明日の委員会伊作先輩も作業するはずだから!明日みんなで驚かしに行こうよ!」
乱太郎「はい!!」
乱太郎は目をキラキラさせながら笑顔でうなずいた。
数馬も左近も「はい」と頷いて今日の委員会は終了した‥‥
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しばらく更新さぼっててすみません!
また完結できるように頑張っていきます!
応援よろしくお願いします☆
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おんぷ - なんか、完結状態になってますがいつか続きが読みたいです。 (3月20日 0時) (レス) id: 4cbcaaccff (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - テマリさん» 初めましてうれしいコメントありがとうございます!ほかの委員会の展開どう直そうか悩んでて中々更新できない状態でいました!何度も読んでくださりありがとうございます!何とか完結できる鵜ように頑張りますね! (2023年4月9日 23時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
テマリ - 初めまして!ずっと前から何回も見直して毎回泣いてます。主君の儚い想いが伝わってきて、どんな最後になっても忍たまのみんなが主君の事を忘れないでくれると嬉しいです。明日も明後日もこの作品を読み続けたいと思います! (2023年4月9日 2時) (レス) @page24 id: 605f236d29 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - もんちゃんさん» 初めまして、うれしいコメントありがとうございます!最後のほうは、まだ展開を決めていないです。なので結末が更新されるまで楽しみにしていてくれると嬉しいです。天女作品は初めてなんでグダグダで申し訳ないです。 (2022年10月23日 12時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - 初めまして!!物語の内容がとても好きです!!一度壊れた信頼って取り戻すの難しいですよね。主君には頑張って欲しいです!!質問なんですけど最後に主君は亡くなるパターンですか? (2022年10月22日 9時) (レス) @page23 id: 46474643e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2020年6月27日 23時