衝撃的な告白の段 ページ44
左近が布団を敷いてくれて土井先生がAを静かに横にする
新野先生がしばらくして現れたどうやら伏木蔵と乱太郎が呼びに行ってくれたらしい
新野先生の診察で怪我はないことを確認してくれて俺たちはほっと一安心した…。
どうやらあの胡散臭い占い師の力は本物のようで水晶によりAの命は助けられた…
もし、あれをもらってなかったら…今頃…と思うと背筋が凍る思いだ…。
土井「…それで?お前たちはいつから戻っていたんだ?」
兵助「…実は、俺たちも戻ったのはつい最近なんです」
俺たちは土井先生にこの間の出来事を話し委員会でも活動が可能になったことを話した。
土井「…なるほど…そうだったのか…草薙の作戦だったとはな…」
勘右衛門「はぃ、ですが…俺たちもまさか同級生や先輩たちが自分の後輩へ攻撃を仕掛けるとは思ってもいませんでした…
しかも、あれは、殺す勢いでやっていましたから…下手をすればAは死んでいたかもしれないんです」
新野「…なるほど、事態は刻々と悪化しているようですね…それに“彼自身”も…」
三人「「「っ?!」」」
兵助「新野先生!それどいうことですか?!」
勘右衛門「A自身って…そんなに今体調が悪いんですか?
先ほどは大丈夫だっておっしゃったじゃないですか!!」
新野「…えぇ、確かに私は大丈夫だと言いました…それは「今の一命」はという意味です…」
土井「新野先生どいうことなんですか?」
新野「実は彼には皆には話さないでほしいと頼まれたんですが、この状況では致し方ないと判断してお話します…実は…‥‥」
俺たちは新野先生の衝撃的な告白を聞いて唖然とした…
勘右衛門「…ぅ、…嘘…だろう?」
兵助「そ、そんな…そんなことって…涙)なんとかならないんですか?!」
新野「…恐らく“普通”に学園生活を送る分ではもう少し長く生きられていたでしょう…
ですが、今回の集中攻撃によりさらに持病もプラスされて彼の身体は今は最早ボロボロの状態といっても過言ではありません…
私も安静に療養してほしいと伝えたのですが、
{残り少ないその命をみんなの役に立てるのなら一人でも多くの人間に元に戻ってもらいたい…。
それが、自分にできる最後の使命だから}
と言っていました…だから私は止めなかったのです…」
ですが、こんなことになるとは…と目を伏せて重たい口調で言った。
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ゆい - 言葉足らずですみません、字が間違っていると思うので、修正して頂けると嬉しいです! (2019年12月23日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 字事態がよみにくいですか?保険委員会と書くと字が違うと指摘があると思うのですが…汗) (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 保健委員会のけんの字を修正していただけると読みやすくなると思います! (2019年12月21日 22時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 応援してくださりありがとうございます!展開が決まり次第少しずつ更新しますのでお待ちください☆ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 応援してます! (2019年12月16日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2019年3月10日 20時