天女現るの段 ページ5
放課後
体調の悪化もなかったため保険委員会に手伝い形式で所属している僕は手伝いにいくことにした。
乱太郎たちと保険委員の仕事をしながら今日やったことや世間話をしながら今日の一日が終わった‥‥。
そしてその日の夜天女が現れたという噂が広がり始めて興味を示した八左ヱ門たちが明日の朝会いにいこうといいだす
僕は嫌な予感がしたので僕はいいやと丁重に断った‥‥
明日も八左ヱ門が僕を起こしてくれて
皆と楽しい一日が始まる…
放課後にはみんなでバカをしながらあそんでみたり
街へ出かけたりして思い出を作る‥‥
これが毎日続けられたらいいのに‥‥
そう願う僕をよそに神様は悪戯好きなのか僕を試しているのかそいうわけには行かなくなってしまったのである
翌日のことだった
いつもなら八左ヱ門が起こしてくれて体調の確認をしてくれるのだけれど今日は何故かそれがなくて
少し寝坊をしてしまった
いつもと違うのはどんよりとした空気が至る所で靄のように広がっていることだった。
食堂へ向かうと賑やかな声が聞こえてきた
眠たい目をこすりながらぼーっとする頭でいるとおばちゃんが声をかけてくれた
おばちゃん「あら、A君今日は遅かったわね?一人なの?」
「‥‥えぇ、何故か今日は八が起こしてくれなくて…
他のみんなのところをみたらだれもいなかったので…」
少し悲し気に微笑んで話すとおばちゃんが「‥‥そう」と悲し気に言う。気を使わせてしまったのだろうか?
「今何が残ってます?」
おばちゃん「そうねぇ、あとは魚定食が一つだけ残っているわよ」
「それじゃあ、その魚定食で‥‥あ、量は少なめにしてください‥‥」
おばちゃん「あら‥‥体調でも悪いの?」
「‥‥うぅ〜ん、いえ、少し食欲がないだけなので…」
おばちゃんは「あとで医務室に行って新野先生に診てもらうのよ?」と念を押されたのではいとこたえながらお盆を受け取る。
席を探すためにあたりを見渡していると二年生の集団を見つけた。
左近「あ、草薙先輩!おはようございます」
二年「「「おはようございます」」」
「おはよう、ここ一緒にいいかな?」
左近「いいですけど、珍しいですね他の五年生たちは一緒じゃないんですか?」
「いやぁね、起きたらだれもいなかったんだよ…
みんなどこかにいっちゃったみたいでね」
僕が普段甘えすぎたから皆が呆れちゃったのかな?と自傷気味に笑うと左近たちが「そんなことないですよ」とフォローしてくれた
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ゆい - 言葉足らずですみません、字が間違っていると思うので、修正して頂けると嬉しいです! (2019年12月23日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 字事態がよみにくいですか?保険委員会と書くと字が違うと指摘があると思うのですが…汗) (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 保健委員会のけんの字を修正していただけると読みやすくなると思います! (2019年12月21日 22時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 応援してくださりありがとうございます!展開が決まり次第少しずつ更新しますのでお待ちください☆ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 応援してます! (2019年12月16日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2019年3月10日 20時