上級生VS草薙の段2 ページ40
皆が冷たい目で殺気をまといながらAを見つめてきた…
「…ぅぐぅ」
Aは食満先輩との激しい戦いで体力を激しく消耗したのか疲労感が出始めていた…
肩で息を切らしながらも双剣を構えて警戒している…
仲間がピンチの時に何もできない俺たちは…今でも助けに行こうと体を動かそうとするが動けずにいた…
なんでだよ!!動けよ!!
留三郎「隙あり!!」
「…ぐぅ、…かはっ」
Aの双剣がはじき落されAの鳩尾に強い拳が入りべちゃりと吐血した!
後方へ強く吹き飛ばされて壁に激突し意識が飛びそうになっていた…
吐血をしたのはまずい!俺たちは矢羽根であいつの名前を呼んだ
二人((A!?!))
≪来るな!!≫
矢羽根で俺たちを制止させる…
≪僕は…大丈夫…、だから…≫
二人は何もできない悔しさのあまりに歯を食いしばりながら俯いた。
愛華「どぉしたのぉ〜みんな…ってこの状況は一体何なの!?」
仙蔵「天女様…ここは危ないです…お下がりください」
立花先輩が天女を庇うように前に出た。
文次郎「ふん、…こいつは裏切り者です…」
留三郎「伊作を落とし穴に嵌めて殺そうとしたんだ」
小平太「…そいつは危ないな…」
長次「忍術学園にそんな奴は必要ない」
八左ヱ門「…始末しましょう」
八左ヱ門…!お前がそんなことを言うなんて!!
仮にも同室でずっとAの体調を気にかけていたお前が……
俺は今まであいつに会ってもずっと黙っていた八左ヱ門の口からそんな言葉が出ていたことに信じられないでいた…Aのほうをみると絶望したような表情をしていた…
悲しげな表情…どこかあきらめたような…
なんだろう、すっごく嫌な予感がする…。
「…はぁ、…はぁ…ぅぅ…ぐ、」
三木衛門「最低ですね…」
滝夜叉丸「こんな人が先輩だったなんて」
喜八郎「…許せないですね」
タカ丸「……」
四年生たちまでAをすごい殺気を出しながら睨んできた…
伊作先輩はいつの間にか助け出されておりこちらをにらんでいた…
愛華「そんな酷い忍たまがいたなんて…愛華、怖い〜…震)」
仙蔵「大丈夫ですよ…我々が排除いたしますから…」
立花先輩は潮江先輩に視線を送ると矢羽根で会話していたのか頷きそれぞれ武器を構えだした
文次郎「やれ!!」
その合図とともにそれぞれの得意武器がAをめがけて集中砲火された…
兵助・勘右衛門((…っ、A〜〜!))
Aは意識を失う寸前こちらをみて口パクで「ごめん」と口を開いた
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ゆい - 言葉足らずですみません、字が間違っていると思うので、修正して頂けると嬉しいです! (2019年12月23日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 字事態がよみにくいですか?保険委員会と書くと字が違うと指摘があると思うのですが…汗) (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 保健委員会のけんの字を修正していただけると読みやすくなると思います! (2019年12月21日 22時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 応援してくださりありがとうございます!展開が決まり次第少しずつ更新しますのでお待ちください☆ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 応援してます! (2019年12月16日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2019年3月10日 20時