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束の間の平温の段 ページ4

午前の座学授業が終わりヘムヘムが鐘を鳴らす
僕たちは食堂へ向かうといつも以上に賑やかになっていた

がやがやと話し声が食堂中に響き渡る
今日も平和だなとしみじみ思っていると六年生の姿が見えた朝は見かけなかったのだが実習が終わったのだろうもりもりと沢山食べている潮江先輩と立花先輩、七松先輩、食満先輩、中在家先輩、善法寺先輩が真剣な表情で何かを話していた。

僕はと言うといつものように同室の八左ヱ門と雷蔵と三郎と勘右衛門と兵助と共に食事をしていると三郎が先輩たちに話しかけていた。

※内容を付け足しました。

ちなみに、不破雷蔵と鉢屋三郎は双子のように同じ顔をしているが
三郎が変装の名人であり、不破雷蔵の顔を借りているため毎日雷蔵に変装している。
同じ五年生の中で雷蔵と三郎を見分けることができるのは僕だけだと八は言っていた。
学園中を探してもいないという。先生でも見分けができないほどの達人である。
不破雷蔵と鉢屋三郎は同じろ組の生徒で、久々知兵助と尾浜勘右衛門は五年い組の生徒である。
兵助もまた委員長不在の火薬委員会を代理でまとめているほどの優等生である。

三郎「こんにちわ、先輩方実習今終わったんですか?」

仙蔵「ん?三郎か、あぁ、そうだ」
三郎「そうですか、お疲れ様です‥‥何かあったんですか?」

仙蔵「何故、そう思う?」

三郎「だって、伊作先輩いつもならAを見かけると声をかけるのに今日はそれが無かったから、何か急いでいることがあるのかな?って思っただけですよ」


確かにいつもなら僕を見かけると声をかけるけど…

「三郎、伊作先輩も忙しいお方なんだからそいうときもあるんだって‥‥先輩方お邪魔してすみません」

伊作「いいんだ!本当のことだからね、そういえば今日は体調は大丈夫なのかい?」

「はい!今日は体調がいいようで午前中の座学は問題なく行えました!」

ニコニコと微笑みながら調子よく行ってみると伊作先輩もつられてニコッと微笑み「それは良かったと」笑う。

「でも、無理はしちゃだめだよ…」と念を押された
「はーい」と返事をすると八が声をかけてきた

八左ヱ門「お〜い、A午後が実習があるんだぞ!
準備しないと遅れちまうぞ!!」

「あ、八!!うん今行く!!

それでは先輩方失礼します」

頭を下げてその場を去る。

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ゆい - 言葉足らずですみません、字が間違っていると思うので、修正して頂けると嬉しいです! (2019年12月23日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 字事態がよみにくいですか?保険委員会と書くと字が違うと指摘があると思うのですが…汗) (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 保健委員会のけんの字を修正していただけると読みやすくなると思います! (2019年12月21日 22時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 応援してくださりありがとうございます!展開が決まり次第少しずつ更新しますのでお待ちください☆ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 応援してます! (2019年12月16日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2019年3月10日 20時

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