私の上司はキムデビル

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JM「はやくしないとテヒョン帰ってきちゃうよ。下着姿見られたいの？」


「なっ！き、着替えます！！！！」


JM「ははっ笑 勢いすごいね笑」





そう、ケタケタ笑うジミンさんを見て

ジミンさんも、もしかしたら天使の格好をした悪魔なのでは・・・

と嫌な考えが頭をよぎる








ほぼほぼ脅しのような言葉をかけられ、慌てて袖に腕を通す。



ボタンを留め、スカートをはき



慣れないヒールによろけそうになりながらもドアを開ける。









「あの、着替え、まし、、、た。」



ジミンさんしかいないと思ってた扉の外には

テヒョンさんが一緒に並んで立っていた。









JM「うわ、想像以上だよ・・・。」



「な、やっぱおかしいんじゃないですかあ！！」



JM「ちがうよ！似合ってる！！！すっごくきれい！！！」








ジミンさんはべた褒めしてくれるけど、正直まだ一度も鏡を見ていない私は信用できない。








TH「ついてきて」


「え・・・？」



TH「はぁ、、、韓国人なのに韓国語わからないの？ついて来てって言ったんだけど」








圧がすごいよ圧が・・・・


三白眼ににらまれると、蛇に睨まれた蛙の気持ちがわかるよ・・・









「は、はい。」





テヒョンさんについていくと、壁一面が鏡になっている８畳ほどの小さな部屋についた。








「え・・・。」





鏡に映る自分の姿に、度肝を抜かれた。




いつもの適当に結んでる髪の毛はアイロンで綺麗に伸ばされていて、

少し濃いめのアイメイクにダークっぽい赤の口紅、

ファンデーションのおかげかいつもより血色がよく見えて





この服装とよくマッチしている。

高いヒールのおかげかいつもより幾分もスタイルがよく見える。






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