私の上司はキムデビル

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そう軽くあしらうと、立ち上がって近づいてくるテヒョンさん



な、なに？機嫌損ねた？？



少し焦って、戦闘態勢に入る









「な、なんですか・・・！」









私を見下ろしたまま 手を上げる




叩かれる！と、思ってぎゅっと目をつぶると




そっと頭に触れて手櫛をしてくれるテヒョンさん









「へ・・・？」



TH「お前、寝癖そのままだろ。しかも走ったせいで余計に髪の毛ぐちゃぐちゃ」



「あ、えっと」



TH「ばれないとでも思った？」









み、見透かされてる・・・・！！









「じ、時間なくて・・・」



TH「はぁ、ジミナのとこ行って直してもらえ」



「い、今からですか・・・？」



TH「今から。」









そういうと、また自分の机に戻っていきカフェモカを飲み始める









「じゃ、じゃあ失礼しま、す。」





下の階に向かおうと、扉に手をかけると あ、と声をかけられる









「？」



TH「ついでに、そのひどい顔もなんとかしてもらえよ〜、」



「っ？！？！」









目を見開いて反応すると、またしてもケラケラ笑い出すテヒョンさん



ほんっとうに、憎まれ口叩くの好きだな！！！！！！


ストレスで髪の毛抜けそう！！！！









「ふんっ！！超絶美人になって帰ってきますから！！！！失礼します！！！！！！！！」




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