呪い姫【呪術廻戦】

44夜＊緊急事態 ページ46

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貴「……う〜ん」


伏「……」




貴「う''〜…ん」


伏「……」




貴「うう''ぅぅぅ〜〜…ん」








虎「こ！！！( ՞ਊ ՞)☝️」←






＿＿＿＿＿''ゴンッ''









虎「痛い…伏黒の拳骨；」


伏「下ネタ言った自分を恨め」









今何してたか、と言うと…




今日は4人で任務のため、補助監督の伊地知さんって人が車で迎えに来るまでにそれぞれ待機していた。(野薔薇はただ今ヘアアイロン中)


私は伏黒君に式神の使い方？みたいな事を聞き、結晶石を睨んでいました。

悩むに悩んでうーんと言っていたら悠仁が下ネタを言ったせいで集中切れた。








伏「んな睨めっこしたって式神は出ねぇよ」



貴「…やっぱり呪力必要？」




伏「大体はな。けど俺の式神と違って、お前のは影を媒体にしてる訳じゃないだろ」





媒体、か…



この結晶って全部呪力で作られているんだよね？まずどうやって作った…？


どうやって中にいる式神(彼ら)を呼び出せる…？



















貴「……契約…」








伏「？」





釘「伊地知さんって人来たわよー」





虎「おー」








伏「悩んでても仕方ねぇよ。今は任務に集中しろ」


貴「……うん」




ペンダントを服の中にしまい、黒い車に乗り込んだ。







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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伊(伊地知)「我々の''窓''が呪胎を確認したのが3時間ほど前。

避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を閉鎖」







この人は伊地知さんって人。高専の補助監督っていう役割をしているらしい。

この人の言う「窓」と言うのは呪いを視認できる高専関係者のことで、術師ではないらしい。






伊「「受刑在院者第二宿舎」。5名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており、呪胎が変態を遂げるタイプの場合、


特級に相当する呪霊に成ると予想されます」









特級…？








虎杖「なぁなぁ、俺、特級とかイマイチわかってねぇんだけど」


貴「ごめんなさい、私も」






伏黒君に会うまで、呪霊の名前すら知らないし、階級みたいなのもあるのも知らない。









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