呪い姫【呪術廻戦】

3夜＊見かけない少年 ページ5

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この場にいないはずの…微かに聞こえた声







虎「どうしたA？」




貴「うぅん…」






何、今の笑うような声。
気持ち悪い…




というか…この部室、最近何か嫌な感じする…






ちょうど悠二が''アレ''を拾ってきた時からだ。





貴「ねぇ悠仁…この間拾った物…やっぱり元の場所に戻さない？」


虎「え？なんで」


貴「いや、その…気持ち悪いというか」


虎「でもアレ、佐々木先輩が気にいっちまってるんだよな…」



貴「…何もなければ、いいけど」

















_____放課後










貴「悠仁、私先に帰るって先輩達に言っといて」



虎「おう。先にじいちゃんによろしく」

貴「''うっせぇクソガキ''って言うと思う」


虎「ははっ、だな」






私は現在、虎杖家に居候中。

児童養護施設にいたけど、高校から遠いため寮に入ろうとしたけど、悠仁がお爺さんに無理に言って(当然怒られた)虎杖家にお世話になる事になった。

もちろん家事はしてます。


まあ…血の繋がらない、ましてや恋人でもなければ、男女と暮らすってちょっと問題あるかもね…大人からしたら





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貴「(あ、着替え悠仁の代わりに持ってきたけどお花買ってないや)」










後で連絡しよう…






貴「…？」






ラグビー場の前に誰か立っていた。








貴「…ねえ！そこの黒髪の君！」




伏「！」





貴「そこ立ち入り禁止だから、入っちゃダメだからね！」



伏「……気をつけます」





危なかった…あの人あの化物に襲われるかと思った。








貴「あれ…あの人、うちの学校にいたっけ？」



















伏黒「(別に大丈夫だけどな…)……？」







'' 結晶が…昨夜より反応して光ってる''








伏「なんだ…？近くにいるのか？」








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